4月13日(Thu)
 曜日の感覚が失せつつある製品単体テスト期間…。
 恐ろしいことに、今日表紙の入稿なのに、本のタイトルが未決です。ちなみに谷山さん本です。もうデザインはできていて、あとは1行印刷して貼り付ければ終わりなのに…。歌詞カードとにらめっこして考えていますが、何故かすぱっと決まりません。うううどうしてくれようか。
4月8日(Sat)
 昨日髪を切りました。20センチくらいばっさり。再来週同僚の結婚式に出るので、こんなぼさぼさじゃまずいと思ったのと、もうすぐは〜るですねえ、なので。頭が軽いです。肩凝りもちょっと軽くなったような気が。目に届くところに髪がないので、枝毛も見えなくて嬉しいです。でも美容院のお姉さんは、「適当にそろえてください」「上げてしまうので適当で良いです」と言われて、さぞかし切りづらかったことでしょう。
 今日は姉に誘われて、千鳥ヶ淵までお花見に行きました。地下鉄九段下駅から出るに出られないほどの人人人。満開の花の前に満員の人波を見る羽目になりましたが、細い狭い地下鉄の階段を上って地上に出たとき、目に飛び込んできた花霞は例え様もなく綺麗でした。そうなるといる人もみんな綺麗に見えるのが不思議です。よく見ると他にもたくさんの花が咲いていました。きっぱりと冬の終わりですね。
4月5日(Wed)
 有珠山の噴火、連立与党分裂、介護保険制度施行、首相緊急入院、内閣総辞職再編成と多事多端な春です。テレビに張り付いて、もしくはインターネットのニュースサイトにかじりついて刻々変化する状況を追いかけていますが、どうにも慌ただしくて落ち着きません。
 現職の首相が入院するのは、大平正芳総理以来だそうです。私はこの大平総理が亡くなったとき小学生でした(昭和55年。年がばれますね)が、この件に関して鮮明に覚えていることが一つだけあります。学校の帰り道、駅前でどこぞの野党が行っていた街頭演説の一節。「大平総理が亡くなったからといって、喜んでいる場合ではないのです」。いい年をして普通にネクタイを締めてめがねをかけた、どこにでもいそうなおじさんが、白いライトバンの上でマイク持ってこう怒鳴っていました。よくもまあ公の場で堂々とのたまったもんだと、今思うとあきれるのを通り越して感心しますが、当時は驚くやら呆然とするやらでした。政治家にだけはなるものじゃないと思いましたね。何にせよ、相手が誰であったにせよ、二度と聞きたくない類の言葉ではあります。
 小渕総理と政局に関する一連の報道を見ていて、なんとなく思い出したことでした。
 政治は脇に置いておいても、つらい思いをしている方が多いことでしょう。桜を安堵と共に見ることのできる春が、一刻も早く訪れるよう祈ります。
3月27日(Mon)
 仕事中に飽きてネットの波乗りをしていたら(何しに会社行ってんだ)、…びっくり、渋有希こみで活動されるらしいサイトさんに行き当たりました。何かといいますと、週間ジャンプで連載中のサッカーマンガ「ホイッスル!」のサイトさんで、主人公側の女子サッカー部の部長さんと、ライバルチームのキャプテンとのカップリング小説を書かれるという、単に字で見ればそれだけの話なんですが。私はこの二人が別個単品でとても好きで、でも作中で接点がほとんどないため(先日初めて同じコマに収まったというだけで狂喜乱舞した)あまり考えたことがなかったのですが、いやーもう字面で見ただけで嬉しいですわ。最初にこのライバルチームのキャプテンさんを見たとき、「もしこの子に彼女がいたら(もしくはできたら)それを題材に小説書こう」と思ったりしてましたし… ^_^;) 今まで読んだことのあるこの彼が主役のパロディは、ほっとんど女性向 ^_^;)でしたので…。
 「ホイッスル!」に限らず、パロディのサイトさんは女性向がとても多く、男女カップリングや女の子メインの話が少ないように感じます。女性キャラクターからマンガやゲームにはまることの多い私は結構さびしいです。もう「やほひ」だの「ぼーいずらぶ」だのに抵抗を感じることもないので、開き直って楽しませていただいてますが ^_^;) いずれにしてもパロディというのはどこまでいっても一種のファンタジーだと思っているので、また一つの作品に対する感想・感情は百人いたら百様あって当然だと思ってもいるので、その割に他人様の嗜好に一喜一憂している現在、まだまだ修行が足りていない自覚はあります。
 結局のところ、イメージが合いさえすれば男女でもやほひでも文句はないのでした。…でも嬉しいものは素直に喜びますわ〜。上記のサイトさんにはがんばってほしいです。
3月24日(Fri)
 納期と締め切りがタッグを組んで攻めてくる〜。まあ仕事も趣味も充実してるってことで(欺瞞…)。
 3日に2日は本(特にマンガ)を買ってるので、書籍摩天楼高層化著しく、地震が来た時の逃げ場用にとベッド周りに本を置かないよう注意している自分が情けないです。うっかりしてると積み上げた状態で眠りこけてしまうもので…。で、手持ちのマンガのリストを作成中。昨年末からやってるのにさぼってばかりで終わらない。結構量が多くて笑えます。
3月20日(Mon)
 コナン! 映画! テレビ放映! 楽しみだったともっ! だがしかしっ! …冒頭のKIDを返して〜かーえーしーて〜。見せ場(なのよ私にとっては!)なのに思いっきりばっさりカットされて涙が…。開始時刻間違ったかと思っちゃったじゃないのおおおお。わかったわビデオを買えという謀略ね!? …はあ。劇場で5回見といて良かった。いや多分ビデオ買いますけど…。
3月18日(Sat)
 日生劇場の「海神別荘」、見てまいりました。坂東玉三郎と市川新之助主演です。前評判などはよく知りませんでしたが、さすが「満員御礼」でした。舞台と衣装は天野さん。すばらしくきらびやかです。
 先に読んだ波津彬子さんのマンガでのイメージが強かったのですが、「島田の御髪・御振り袖」のはずだった主役がドレスになった段階でイメージを大幅修正。公子(こうし)が若い役柄でちょっとびっくり。黒潮騎士たちが水の描写も担当、黒と緑の表裏のマントで波を表し、波涛の飛沫は白い服の方々が跳ねて創り出しました。美女役の玉三郎さんはさすがに美しかったです〜。誰より女性らしいしぐさが御見事でした。最後の公子の台詞は含蓄があります。私としては「結婚の決め手は顔ね!? それがすべてなのね!?」と言いたくなる筋ではあるのですが ^_^;) 台詞回しが美しくて幸せでした。
3月17日(Fri)
 更新が滞ってます〜。せめてこのページだけでも、…なるべく週に一度は、更新しよう。これじゃ日記じゃなくて月記だ、と以前どこかに書きましたが、現状は更にひどいですものね…。うかうかしてたら季節記になってしまう。
 現在ASKネットのサーバーが不安定でちょっと怖いです。最近アクセスポイントの処理を大部分KDDに委託したそうなのですが、それ以来時々つながらなくなったり落ちたり。ニュースサーバはもう10日近く落ちたままで、アーカイブサービスで読んではいますが不便…。さらに経営が思わしくないらしい旨を伝え聞いて、プロバイダの移動もちょっと考えています。…が面倒で。私の希望する条件どおりのプロバイダがいまいち見つからないので、ASKにふんばってほしいところです。
1月5日(Wed)
 昨日の朝隣の隣の家が火事になり、結構な騒ぎになりました。消防車を呼ぶやら隣家の壁に水をかけるやら、活躍する家族を庭でボーッと眺めながら役立たずになっておりました ^_^;)。ちょうど風向きが我が家の方向だったので派手に煙がなびいてきて、目や喉に染みました。このまま隣家に延焼したらまずいなあと思っていたのですが、幸い消防車が間に合って、ほどなく無事に火が消しとめられました。怪我人がなかったのが不幸中の幸い。消火の間、別の街区の人まで集まって来ていてにぎやか(…と言っていいのかな)でした。私は常日頃あまり近所付き合いしていないので、どこの家にどんな人が住んでいるのか明確に把握しておらず、少々反省しました。早速近火見舞いなんぞをいただいたりしたのでなおさら。
 ふと気づけばもう2週間近く雨がなく、そこら中乾燥しています。今もちょっとコートを掻き分けたり窓を開けたりすると、朝の煙の臭いが漂って来て、火の怖さがぶり返します。火には気をつけられる限り気をつけよう、と思い直したことでした。
 …にしても、印鑑通帳カード現金と仕事の道具、に加えてコンサートのチケットを忘れず避難用具に入れた自分は、誉められるべきかただのお馬鹿か。