2004年8月31日(Tue)
 はりぽた祭りがはじまる! けれどまだ英語版をちーとも読んでいないので日本語版はしばらく買いません。明日になったらきっと、店頭にレンガかブロックのように積みあがっているんでしょうね〜。見るのが楽しみ。
2004年8月29日(Sun)
 出雲行ってきました。出雲大社と日御碕と須佐神社と立久恵峡と高瀬川界隈。3日ともピーカンの上天気で、強風を除けば台風の影響皆無でした。助かった…。飛行機が飛ばなかったら電車かバス、と思ってましたが、九州地区などを見ると電車も運休になっているようで。それにしても、非常に強い勢力を保ったままやってくる16号に続き、ふと気づけばもう18号がはるか南東に発生済み。どうなってんだ今年は…。出雲の神様に災害がないよう祈って来ました。天に通じますように。
 テレビのニュースがオリンピック一色でちょっと辟易してましたが、もう今晩閉会式だと思うと寂しいです。でも閉会式は好き。国別ではない入場なのが嬉しい。前にもどこかで書いた気がしますが、「日本のメダルの数」にどうしてみんなこんなにこだわるのかよくわからない…。勝ち取った栄誉はもちろん競技者と、競技者を支えた人たちのもので、国のものではないはず。まして国威なんぞというものに使われるようなものでもありません。競技者の皆様に惜しみなく拍手を送りつつも、首をかしげることの多い今日この頃です。
2004年8月27日(Fri)
 今年は夏休みを金曜日に5回取りました。今日も休みです。…飛行機で、西日本に、旅行。です。旅行の申し込みした段階で、台風なんか影も形もなかったのに、よりによって今年最強のが接近中とは。タイミングが悪いことこの上ないわ…。行きはよさそうですが帰り、飛行機が飛ばなかったらどうしようと戦々恐々中。でも行く。
2004年7月29日(Thu)
 色々と悲しいことの多い日でした。  まずはお給料。昨年「自分で金額を指定できるようになった」と書きましたが、一年経つと査定がありまして、会社に提出した売上目標と努力目標を達成できなければ下がります。で。売上目標は105パーセントを達成しましたが、努力目標の達成度が足りなかった。ので。下がりました…。うちの課は7人いて、上がったのは一人だけだったそうな。最初から低い努力目標を設定すると突っ込みがくるし、さりとてその目標を達成することが可能なプロジェクトが来るとは限らず。金額では見えない部分も評価しようと言う姿勢はとても理解できるんですが、でもやっぱり悲しいわ。
 でもまあ、そんなものはあとで挽回できるから良いんですが。吉田直さん、中島らもさんに続き、あとり硅子さんの訃報に接しました。新刊を購入した直後でしたのでひときわきました…。皆様のご冥福をお祈りいたします。悲しい。
2004年7月25日(Sun)
 映画見てきました。土曜日は「ディ・アフター・トゥモロー」、日曜日は「ハリー・ポッター」。どっちも内容的視覚的に涼しかった…。夏休みに入ると、わざわざ混む土日に映画館に足を運ぶ学生さんは少ないので、それなりに空いていてゆったり見られました。はりぽたのほうは、ストーリーをよくコンパクトにまとめたなーと思うのですが、その分原作で好きだったエピソードがばっさばっさと切られていてちょいと悲しかったり。クィディッチのアナウンス漫才はともかく、ホグズミード許可証のその後と、忍びの地図製作者についてのフォローを切ったのは納得いかん。エンドロールの後とかの遊び心は買います。ただもう、「映画のみではりぽたを知ってる人にはぜひとも原作を読んで欲しい」と思います。映画の出来が悪いと言うんではなく。ともかく映画は映画だ…。
 ディ・アフターのほうは、突発的な異常気象が起こったら人間に出来ることは耐えることと逃げることのみと言う、あまりに身につまされるお話でした。地球温暖化とか太陽活動期とかの影響をもろに肌で感じてしまう昨今、映画のパニックも誇張で済まされないと言えるかも。
 すでにどちらの映画も観賞済みという同僚がいるのですが、その人ははりぽた原書5巻を数十ページずつ切り取って、通勤途中に読んでいるそうです。「あの厚さのままだと(腕力的に)絶対に読みきれないけれど、切ると細かく目標が設定できてかえってすすむ」とのこと。えらいわ…。私は原書を人に頼んで海外から買ってきてもらったというのに、ほとんど進んでいません ^_^;) 日本語版には間に合わないな。
2004年7月20日(Tue)
 17日から19日まで、立山黒部アルペンルートに行ってきました。下界は熱い(暑いどころじゃないわもう)ので天上へ避暑。新潟福井に土砂降りと洪水をもたらした前線の影響を受けてか、期間中ずーっとずーっと重い雲が垂れ込め、初日は土砂降り、2日目は濃霧で3日目も濃霧という悲しい天気でしたが、とにかくそれでもいいから夏の間ずっとこもっていたいと思うくらい涼しかった…。標高2000メートルの世界にはまだ雪があって、どうみても夏の雲の只中から降ってくる雨を受けても融けずに、涼気(というか冷気)を漂わせていました。ああ帰って来たくなかった〜。
 地元熊谷のお祭り開始日です。頼むからこの熱波で死人が出ませんように。最初から暑いとわかっている土地の人は、対策をきちんとするので意外と病人は出ないと言いますが、それにしたってこの暑さは異常だ。なんだかみんな頭が沸いてるといいますか、クーラーの中で仕事をしていても、どこか判断力が鈍くなっている自分を感じます。事故と病気には用心。
2004年7月9日(Fri)
 懲りずに天気の話。7日の日記で「誰にとっての適温」云々と書きましたら、タイムリーに新聞の投書欄に「スーツ姿の男性のために冷房を効かせすぎている」旨批判の投書が載っていました。そりゃそうよね…。日ごろスーツ着て仕事する人のほとんどいない職場なので失念してましたわ。私も客先に行く時はそれらしい服装をしますが、夏場はジャケットは着ません。けれど会社によっては「客先で仕事をする時は男女ともジャケット着用、男性はさらにネクタイ着用、春夏秋冬関係なし」を義務付けているところもあります。私は他人のジャケットの有無くらいは気になりませんが、他人の常識をそこらへんから図る人がいるのも事実だからつらいところかも。
 猛暑の真っ只中にありますが、地元熊谷は寒暖の差があるので、昼は本当に暑いですが朝晩は東京より涼しくなります。私は昼はクーラーのききまくった会社にいて夜寝に帰るだけの生活なので、ある意味楽と言えば楽。でも熊谷は夏の間に「一日の全国最高気温」を何度も出しますが、意外と「年間の全国最高気温」になったことがありません。高い順のベストテンにもめったに入らないんじゃないかな。これが結構悔しい。もっと暑くなれば良いなんてことは決して決してないが、「こんなにこんなに暑いのに日本一じゃないですって!? まだ辛抱が足りんとでも言いたいのか熊谷気象台」と悪態をつきたくなるのよ。気象台のせいではないのは承知の上。そしてしまいには暑さ自慢に走ります。なにが自慢なのかよくわからないのだが、そして言い募れば必ずうんざりされるのだが、とにかくうちの地元は暑いのだーと万民に訴えたくなる。
 でも同じようなことを考えている人は結構多いと見た。近隣諸市町村在住の人たちに、「気象台があるから熊谷が一番暑いって報道されるけど、本当はうちの町の方が暑いのよ」と言われた経験は枚挙にいとまがない。こちらがあまり暑い暑いと言い過ぎるせいかもしれないけど。これが熊谷市内の場合、気象台の発表自体にけちをつける人がいる。うちの父は毎日その日の気温をテレビで聞いては「でも実際はもっと暑い。どこそこの寒暖計は39度を越していた」なんぞと報告してくれます。近くにクーラーの室外機だの排気ガスが撒き散らされる道路だの塀やアスファルトの照り返しだのがある場所に設置された寒暖計だと思うんだが。以前冗談で「気象台のある辺りは涼しいのかもよ」と私が言ったら、笑って百葉箱の話を返してくれました。頭じゃわかっちゃいるのよね…。
2004年7月7日(Wed)
 関東地区では酒涙雨とならずにすみましたようで、まずは牽牛さん織女さんおめでとうございます。でも当方寝苦しくてしんどいですわ…。扇風機を回しつつ輾転反側、寝付けたと思うとなぜかふと目がさめてしまうということで、ここ数日ちょっと寝不足です。あんまり暑いので自宅でパソコンの電源を入れません。逆に会社はクーラーがぎんぎんに効きすぎていて、長袖でも寒いったらもう。電車でもデパートでもコンビニでも寒い。これって誰にとっての適温なのだろうか。今朝なんて自動ドアから一歩戸外に出たらメガネが一瞬曇った…。あんまりクーラー漬けでもしんどいです。ほどほどが一番。
2004年6月28日(Mon)
 京極堂映画化…。姉上様一報ありがとう。びっくりした。あれを映像化とは皆様良い度胸をしておられます。無理だと思ってたわ〜。京極堂の長台詞と薀蓄をどう映像にからめるんでしょう。京極堂に限らずあの小説は、登場人物が言葉を文字として語っている節があると思うので(榎木津除く)、そこら辺の兼ね合いがどうなるか興味があります。あとトリック…うーんと、どうごまかすんだろうあれ。しかもシリーズ映画化ってことは姑獲鳥のあとも続くのでしょうか。あの分厚さをどう端折るのかな。何はともあれ御手並み拝見。
2004年6月27日(Sun)
 本屋の目立つ位置に見覚えたイラストの本が平積みになっていて、何かと思えばゲーム「ICO」のノベライズ。音楽が良いと教えてもらってCDだけ持っているのですが、ゲームソフトは持っていないので、ちょっと興味がわいて中古ソフト屋さんを覗きに行きました。で、当のソフトはなく。棚を物色している間に魔がさして、決して買ってはならないものを買ってしまいました。PS版テトリス。と、牧場物語3のソフト。別に何も夏のこの時期に、自らの首を締めるような真似をしなくても…と思ったんですが…あはははは〜もう買っちゃったし。でも幸いというか残念ながらというか、牧場物語3はその前作ハーベストムーンとはゲームの目的が別物で、私の好きな世界観と違うと言うのがわかりました。なので1回クリアしたら多分もうやらないと思います。テトリスは休みの日を丸々つぶして個人モード2ステージクリアしたので、しばらく手をつけないですみそうです。この手のゲームは飽きない代わり、終わったあと達成感がなくてさびしい…。
2004年6月21日(Mon)
 明日の予想最高気温を聞いてめまいを覚えている本日。会社でバグに翻弄されている間に台風が駆け抜けていってくれたので雨に降られずにすみましたが、帰宅途中の駅前はビニール傘の墓場の様相を呈しておりました。骨が折れ皮がはがれた状態でざっと6本。駅で近くにいたお姉さんは傘を閉じていたのにたたんでいなかったせいで、布の隙間から入った強風で「ばきゃっ」と…。東北北海道方面はまだこれからか。がんばれ。今年はもう6号で、台風の当たり年になるんでしょうか。
 それにしても、始まりましたねえ映画関連はりぽた祭り。土曜日の先行を見たファンサイトさんの熱い語りを読んで、私も行くのが楽しみです。はりぽたは一番はまっているカップリングが腐女子系の上、男女のほうではまっているのもいばらの道なのですが、アズカバンはそのすべての元凶となった一冊…なので映画もえらい楽しみです。ちなみに炎のゴブレット以降ちょっと読んでみたいのはビルフラー。美男美女で似合いだと思うんですけどっ。どなたか書いてください(見たことない)。
2004年6月19日(Sat)
 11日から金土日と田沢湖に行ってきました。例によって例のごとく、「ディスプレイ見たくないキーボードをぶん投げたい病」が悪化の一途をたどったためですが、美食とぐーたらで2泊3日終わったわ…。極楽。今のお仕事は6月末で一段落ですが、本当に終わるのかわかりません。なぜと言うに、客先から、資料が来ない…。仕様がまとまってないと言われたらもうお手上げなんですが〜。
 そんな中、今日はずっととにかくひたすらごろごろして過ごしました。…忙しいのかと言われたらはいと言えない状態ですね。地元熊谷の夏の風物詩、うちわ祭りのポスターが駅構内を席巻し始めたら、季節との戦いを覚悟しないといけません。暑さと虫。耐えねば。
2004年5月28日(Fri)
 書いた日記をアップしてなかった…。ぼけだ。映画は結局、コナンの5回目とオーシャンオブファイヤーは諦めました。今日終わる映画がいくつかあるけど、仕事が終わるか行けるか行けるのか!? と言う状態です。これ書いてる今は会社の昼休みで、予定通りなら映画行けるはず…ああ予定は未定決定にあらずって最初に言ったの誰かしら〜。今の状況に当てはまりすぎていて、呟くごとに悲しみをいや増してくださるわ。
 話変わりまして、読書のページを改装したくてたまりません。どうしてあんなに読みづらいのだろう。ソサエティ系は著者名ではなく、ジャンルで分けたほうが良いような気がするんですが、どう分ければ良いかわからない。図書館分類とかネット書店の分類に準じていればわかりやすいでしょうか。1年分レビューをためてしまいましたので、変更がどかっと。ああ情けない。
2004年5月20日(Thu)
 なんだか一昨日くらいから、いつもの5倍以上のペースでカウンタが回っています…??? なぜでしょうか、封神演義のページにお客様が多くいらしてくださっているようで、ありがとうございます。更新しておりませんので心苦しいですが ^_^;)
 先月は日記で何を書こうとしても、どうにもイラクでの日本人人質問題で毒を吐いてしまいそうで、結局書くのをやめてしまいました。人質の人たちではなくて政府とかマスコミ、どう見てもファシズム。なんだか気持ちの悪い国になっていますねえ…。
 仕事で帰りが23時0時と言う状況がしばらく続いています。でも演劇やライブには行っているので家族にあきれられておりますが、さすがにちょっとばて気味かも。コナンの映画は4回行きました。サンデー本誌も広告も煽ってくれます。ふ、所詮私はキッドファン。あと1回行きたいんですが、行けるか微妙。煽るといえば、ジャンプの方でも、BLEACHが色々えさを撒いて下さって。シロちゃんいい男だなあ。日雛いちおしサイトさんが激増してるようで、展開は予断を許しませんが、しみじみ幸せだわ。