2004年12月14日(Tue)
 原稿終わりました。ばてましたー。でもちょっと達成感。
 私としては快挙なことに、先週の月曜から昨日までずっと本屋に行きませんでした。行くと買っちゃうし! 読んじゃうし! となると時間がなくなるし! ということで帰宅も、一週間ずっと新幹線か特急使用。時間と体力の温存のためでしたが、楽で楽で。今日は久しぶりに鈍行で帰ってきました。これからはお金の温存にいそしまねば、と思いつつも、買う予定のなかったコバルト文庫を購入して読んでおります。飽きないわ…。
 11月末から、谷山さん追っかけツアー弘前と九州とかハウル見に行ったりとか、いろいろ楽しいことがありました。仕事がちょっとだれ気味でつらいんですが、これもまた年末の軍資金のためと思えば。職場では風邪が流行りまくっていますので、用心しようと思います。
2004年12月11日(Sat)
 現在絶賛修羅場中。来週火曜に入稿なのですが現段階であと17ページ真っ白。でも今日のお昼から、谷山さん追っかけツアーin九州に出かけるため原稿が出来ず(帰宅は月曜だ馬鹿者め)、完成はばくちの様相を呈して参りました。現在は16ページを切り捨てるか、もしくはあっち行って手書きで文章まとめて清書するかというところに来ております。さすがにパソコン担いで旅行には行けないということが、旅行鞄と一緒に持ち上げてみてよっくわかりました。…日記かいてる間に原稿書けってのはわかってますが、わかってますが逃避だ! ということで夜が明けるまで、ラストスパート! ファイト!
 ―――で、続報。現在朝8時、あと8ページとなりました。が。…寝てしまった。寝てしまったわ4時間も…! 布団に入らず座ったままで。ああもったいないー。旅行に出ればいくらでも眠れるのに(ぐらぐら)でも仕方ないので、出来ている順に印刷しながら朝の準備を開始します。がんばるわー。
2004年11月24日(Wed)
 月曜日を有給にして、土日月と飛騨は高山に行ってまいりました。往復長距離バス使用という、まるで若い人のような旅行です。晩秋の小京都は様々に美しかった…。マヤの遺跡を模したと言う、感性の飛んだ美術館に足を伸ばしたりもいたしました。ただ最終日、何故か胃痛と悪心(おしんと読みませう)に悩まされまして。同行者にえらい迷惑をかけて申し訳なかった…。今? 治ってますとも。行けなかった場所や食べられなかったものが悔やまれますともっ。白川郷には足を伸ばせなかったので、いつかの再チャレンジを心に誓っておりまする。今度こそ、睡眠時間1時間半で出発したりしないわ〜。
2004年11月8日(Mon)
 中国国宝展と賈鵬芳さんのコンサートをはしごしてきました。先週から谷山さんZABADAK賈鵬芳さんと来て、明日は平沢進さんを久しぶりに見られます。音楽三昧で幸せだー。もちろん国宝展も充実してました。好天の上野公園のそぞろ歩きもプラス。良い週末でした。
2004年11月7日(Sun)
 今ちょこっとアトピーが出てます。20年程前は汗をかきやすいところ(首とか関節とか)に夏場にまとめて出ていましたが、それは段々に落ち着きました。が、何故か数年に一度、突発的に腕とか足の一部だけがひどくただれることがあります。原因は必ず虫刺されの痕の化膿。虫刺されをほうっておいてもならないときはならないし、薬を塗っておいてもなるときはなる。で、気が付いたときにはミニマムなクレーターのような赤っぽい水泡がぼつぼつぼつと肌を穿ち、リンパ液がにじんでくるような状態に…。いつも3ヶ月から半年くらいで、あの猛威は何だったのかと疑問になるくらいあっさり消えますが、なっている間は煩わしいです。医者に行かないので余計長引きます(皮膚科嫌い)。私の湿疹はステロイドが有効なのですが、医者の指示なしに使えるもんじゃないので、最近は酸化亜鉛入りのクリーム(普通の化膿止めですね)でリンパ液だけ抑えて治しています。しばらくガーゼとサージカルテープの世話になりそう…。薬塗ってガーゼ当ててる間は痒くないので。お風呂とガーゼ交換のときは、「人間はかゆみで発狂できる」とか考えてしまいますわ。
 しかしちょっと嬉しかったことが。痒いの治らないのと家族に愚痴っていたところ、ある日新品の羽毛布団が到着。「綿よりアトピーに良いらしい」というので、わざわざ買ってくれたんだそうな。ふかふかしててあったかいですー。
2004年11月4日(Thu)
 野球も大統領選も、肩入れしていた方が負けてしまいました。しくしく。これで日米関係をもっと蜜にとかほざきあそばしやがった某政治家、そんなに日本がアメリカの衛星都市になるのが嬉しいか。しかしアメリカの大統領選は、相変わらずわかりづらいなあ。州の独立自治を重んじるとはいえ、州単位で選挙人総取りって逆に不公平じゃないのかしら。
 中越地震は収束と思いきや、また大きな余震があって心配です。天然ダムも排水ポンプと導水路で地道に水を除いていかないといけないそうで、これから冬に向けての準備も大変そう…。ここ10日ほどの地震の記録を気象庁のサイトとかYahooで見てみると、他にも阿蘇とか釧路沖とか宮城とか紀伊沖とかで地震があって、活動期に入ってるのかしらと怖くなります。でも何より怖いのは、関東だけ沈黙を守っているということだ…。いつか一気にどかんとくるんじゃないかと。というか絶対来るのよね。心構えせねば。
 
2004年10月23日(Sat)
 地震が。まあよく揺れること。連続して押し寄せてきた台風もようやく切れてくれたというのに(24号の進路が現状の予想通りに動いたらフィリピンや台湾は大迷惑だがともかくこっちに来ないことを祈る)。先ほど(22時ごろ)から地元駅の新幹線がらみのアナウンスが聞こえるようになりました。でも今も上越新幹線は止まったままのようなので、長野新幹線のアナウンスでしょうね。駅至近に住んでいるので、駅の構内アナウンスがもろに聞こえて時報もしくはBGMとなっておりますが、地震の発生直後からずっと事故の概況と思しき放送が流れていて少々不安。地元では国体が今日から開催されています。せっかくのお祭り、事故やこれ以上の災害なしに終わるといいんだけど。
2004年10月5日(Tue)
 3日降り続いた雨が弱まってきました。しかし台風がまたしてもまたしても。今年の冬は水不足になることはないですねきっと。
 「ディ・アフター・トゥモロー」の原作を先日読みました。温暖化が行き過ぎると氷河期になるというのはあながち根拠レスでもないようです。気温が上がる→両極の氷が溶ける→海水の塩分濃度が下がる→海水の比重が局地的に変わる→海流が現状のように循環しなくなる→赤道の暖流が南北に流れなくなる→高緯度地方が冷える→氷河期、と。実際氷河期までいかずとも、ものすごい規模の気候変動が起こる可能性は多々あるよなーと思います…。最近、南極の平均気温が部分的に8度も上がって氷が溶け出していたり、北極の氷の面積が例年から15パーセント以上も減って数千年ぶりに海面が見えてしまった場所があったりと、心臓が冷えるようなニュースがごろごろごろごろと聞こえてきていますが。怖すぎる…。
2004年10月4日(Mon)
 今週のジャンプ。封神終了後数年ぶりで買おうかと思ってしまいました。一護×ルキアが久々に盛り上がった! ルキアを掻っ攫っていく一護の図、途上でバトルに気を取られるあまり本末を転倒させまくっていたお馬鹿な姿は影も形もございませんでしたね。王子の姫にいたっちゃ1年ぶり。何だってヒロインが出てきて主人公と会話したってだけでお祭り気分にならねばならんのでしょうか。ああそれにしてもどっちも愛いわ〜。
2004年10月1日(Fri)
 姫神死去…。信じられない。最近は「まだ早いよ!」と言いたくなる訃報が多い気がします…。
 同僚にも身内にも「10月は旅行に行かない」宣言をしたのですが、もう行きたくなっていて困ってます。台風一過の良い天気。
2004年9月30日(Thu)
 本日愚痴モード。今は客先常駐で仕事をしているのですが、今年一杯で社に戻れるはずが、人手が足りないので来年の3月まで延長になりました。去年の今ごろも同じようなことを書いてたわね…。ソフトウェア業界といえども人件費をおいそれとは増やせず、新人を育てるのも一杯一杯でできず、いきおい中堅と呼ばれる層にしわ寄せが来ている状況になっていると思います。見た感じ、どこのお客さんも似た状況のようで。明日から新しい税制が始まりますが、中小企業は余計首が絞まるみたい…。ボーナスが減ったからってぶつくさ言ってる場合じゃないかな。
 お客さんの所に行くのに一つだけ、大変しんどいことがあります。通勤電車の乗り換え。乗ってる時間の長さではなく、乗り換えがつらいです。もともと人ごみを歩くのがとても苦手で、人を掻き分けるのはさらに苦手だというのに、乗り換えなんていったらぎゅうぎゅうづめの人を押しのけないと車外に出られない。ほんの5メートルの移動がものすごいプレッシャーで、体調も全く悪くないのにめまいがしたり、手に力が入らなくなってかばんを落としそうになったりする…(危ねー)。誰かと一緒に乗ってるときとか、人の流れに混じって動けるときにはこんな状況に陥ることってないんですが。肩身が狭いのと不特定多数の人とまとめて接触するのと、両方がつらいようです。お互い様のはずなんですけどね。満員電車なんて言語道断。これはもう、毎日やってたら出社拒否ならぬ通勤拒否が出るのが目に見えているので、必ず座れるルートで通勤しています。おかげで片道20分余計に時間がかかってますが。おまけに座ってるときのほうが、乗り換えするのは大変なんですが。…って、これを来年3月まで毎日やるのか〜。面倒くさすぎる…。
 ですが楽しみもあり。年末年始に引継ぎ作業が発生しないことになるので、仕事さえちゃんとしておけば長期休みが取りやすい! 今年は特にうちの社の予定表では、3日有給を取るだけで17連休が可能になるため、虎視眈々と狙っております。
2004年9月5日(Sun)
 谷山さんの秋冬のコンサートツアー日程が発表されました。ああもう、平日のなんと多いこと。遠方は休前休日しか行けない身としては、絵に描いた餅状態でございます…。各方面の皆様楽しんでらしてくださいませ。…ああっ私の行けない日にあの曲とかあの曲とか演奏されてしまったらどうしよう〜(号泣)
2004年9月3日(Fri)
 夏休み4回目。さすがに3週連続で旅行するのは金銭的にも体力的にもきついので、この3連休は普通の休日です。今日は川崎の市民ミュージアムに行ってきました。日本の歴史上に現れた幻獣から近代のイッシークッシーツチノコまで、いわゆるUMA(未確認生物)についての企画展示が行われていて、堪能してまいりました。不思議な生物を記録した文献から、いろいろな寺社の宝物とされている河童や人魚や天狗のミイラの実物(と、おぼしきもの)にいたるまで、まとめて陳列されていて興味深かったです。京極夏彦さんの妖怪シリーズの挿画に使われている鳥山石燕の本の実物などもあって、もしガラスケースの中に収められていなければ、手にとってすみからすみまで読み倒したいところでした。平日なのにお客さんが多く、結構この手の不思議なものをお好きな方は多いんだなあとちょっと嬉しかったり。
 企画自体は学術的というより、なんというか趣味の世界。寓話的に見て裏を暴こうと言うのでも、生物学的に実際のところを論証しようと言うのでもなく、あくまで不思議なものはそのままに、想像の余地と楽しみの元を提供するという姿勢だと思います。最後の方の展示品のツチノコとかイッシーとかのあたりだと、地元の商魂とか週刊誌ネタまで出てきてにわかに胡散臭かったですが ^_^;) 楽しませていただきました。