2006年12月4日(Mon) |
仕事が佳境。いろいろと…。しかしラッキーなことがひとつ。今週中に試験フェーズのはずが、一緒にやっている上司にお子様が生まれたため、スケジュールがちょっと後ろにずれました。ありがとう奥様! おかげで息がつけますです。 |
2006年11月29日(Wed) |
「父親たちの星条旗」を見てきました。硫黄島については上坂冬子さんの著作のほか、太平洋戦争末期の玉砕の記録などで読んでいましたが、戦中のアメリカ側の状態はほとんど知らなかったので興味深く見てきました。ハリウッド作なのにアメリカ礼賛ではない戦争映画って珍しい。いやほんとに。地味ですが丁寧な作りの話で好感が持てました。字幕で登場人物の名前を解説してくれて助かりました。字を見てからじゃないと人名がヒアリングできない(それはヒアリングとは言わない)もので…。 |
2006年11月10日(Fri) |
国立科学博物館は金曜日だけ午後8時まで開館しているので行ってきました。「化け物の文化誌」という企画展示です。室町・江戸からの本草家たちの記録が中心。想像上の生き物も、「未だ見ない実際の生き物」として分類を試みていて楽しかった。河童や人魚(とされたもの)の標本もありました。ほかの企画展示で南方熊楠展もやっていて、粘菌や植物の標本がずらり。さらに論文、自作の履歴書が余りに膨大なのでびっくり。これだけ自己主張できる業績があるってすばらしい。 |
2006年10月28日(Sat) |
旅行についてのページを追加してみました。ごひいきに。(要は備忘録なので、人様の旅行のお役にはたちませんが) 仕事の設計フェーズがようやく終わって、今週の終わりからコーディングに入りました。ソフトウェアを一つ作る手順としては、大体、発案または提案またはお客様からの業務持込→検討・見積もり→基本設計→概要設計・機能テスト立案→詳細設計・単体テスト立案→コーディング→テスト→デバッグ→(以下テストとデバッグを時間が許す限り繰り返し)→納品・検品、と相成りますが。私がこの中で一番好きなのはコーディングです。物を作ってるぞーという感じがするので。一番割り当てがあるのはデバッグとテストです。飛び込みの仕事が多いので、ある程度「いきなり」に耐性がある人間に回されるらしい…。 苦手なのは検討・見積もり。お客様に言われてほいほい機能拡張を受けて、後で泣きを見たことが何度も…。会社の方にもわかってるのか、これをメインに仕事をしたことが今のところありません。今後もないことを祈る。おぼえろって言われるんですが…苦手だ。 |
2006年10月13日(Fri) |
行きつけのサイトさんの話をもうひとつ。河出書房新社のサイトで、菅野彰さんが連載しているエッセイを毎月楽しく拝読しています。この方はご本人のキャラクターの故か、はたまたお友達の多さのためか、体当たり取材的なエッセイがよく見られます。笑いのめして読了した後、はたと自分の影を見つめなおす気にさせられたり。お暇な方はぜひご一読を。個人的なお勧めは、菅野さんの地元・会津とおばあさまを題材にされた第3回と、敵地長州を旅した第5回です。 もうひとつの最近の行きつけ。Wikipedia。項目ひとつ検索したかっただけなのに、はっと気づくとリンク魔界に陥っているこの楽しさ。近現代史や時事・政治問題などは、書いている人の主義主張が露骨に表れているところもあって、そういうところも通常の辞書とは違っていてまた一興です。 |
2006年10月12日(Thu) |
「子供の名付け(命名)DQN度ランキング」というサイトさんがあります。そりゃ人名じゃなかろう、というような名前が山のように出てきて、笑えますが頭が痛くなります。ネタであることを祈る。ほとんど一発で読めない…。名前は一生付き合うものなので、読みやすく書きやすく呼びやすく年をとっても名乗りやすいものが良いと思います。目の前の赤ちゃんがどれだけかわいらしかろうと、50年後の人生ってものも考えねば。 それにしても、「海外で通用する名前にしたい」という意見。外国語で発音するとおかしな意味になるとかならともかく、日本人らしい名前で「日本人です」と自己紹介して一体何の不都合があるというんだろう。でも多分、私の感覚はもう古いんだろうなあ…。 |
2006年10月11日(Wed) |
まとまりませんが、思いのままにつらつらと。 毎度思う。核を持っている国が持っていない国に「持つな」という、その言葉に説得力があると思ってる人はどれくらいいるんでしょう。今回のほかにも核拡散防止条約に違反している国はあるけれど、それも含めて、これからも核保有国は、増えこそすれ減ることはないと思う。持っている国がすでにあるから。技術としてすでに確立されているから。 そもそも、持っていい国といけない国の線引きがあるのがおかしい。全部の国にないのが正しい。おそらく廃絶は不可能なことですが。 以前オランダの国際法廷で行われた、「核爆弾は国際法に合致するか否か」の裁判で、日本は「国際法の精神に合致しない」と言いましたが、「国際法に違反している」とは言いませんでした。広島長崎の両市長も証言者として招聘されましたが、その言葉は日本の総意ではないと、外務省代表がわざわざ言い添えていたそうです。持っている国に遠慮したんでしょうけれども、「唯一の被爆国」という言葉も、こうなるとただのおためごかしです。 目先の危機を回避するのに汲々とするあまり、核に対する態度をあいまいにぼやかしたままでいるのはいただけない。反対なら反対の旗色を明確にしてほしい。 今回の件に限らない。持つことを許されている国だって使わないとは限らない。実績はすでにある。人は人に核を使える。みんなそうしないためにがんばっているのだろうけれども…。 |
2006年10月6日(Fri) |
読書のページをなるべく10日に一度は更新できるようにがんばります。最近あまり長い文章を書いていないのでリハビリ代わり。ただ感想は、自分の思ったことを心のままに書けないので難しいです…一番書きたいことを書くとほぼ確実にネタばれになるので。文字と背景の色を同じにしても、ブラウザの設定如何によっては見えてしまったりするし。それ以外で心のままだとキャラクターの話ばっかりになるのが情けない。でもやっぱり書きたいの。なぜなら書かないと忘れてしまうから。 おさまってくれ大嵐。明日から京都に行ってきます。 |
2006年10月1日(Sun) |
A5サイズ用マンガの山がとうとう胸の高さに迫ってきたので(震度2の地震でも崩れそう)、山の積みなおしをいたしました。あまり読まないけれど捨てられない本を袋詰にして、ベッドの下や棚の隙間等に積み上げ。もう倉庫を借りなきゃ追いつかなさそう。 米澤代表のご冥福をお祈りします。面識はございませんが、パンフでもコミケットアピールでも必ずお名前を拝見していた方なので寂しい…。 |
2006年9月28日(Thu) |
舞台「オレステス」を見てきました。なんてあからさまなデウスエクスマキナ…。主人公オレステスに言いたい、それはもう心から言いたい。一回、というか追放されている一年間、親の名声にも姉の努力にもすがらず、額に汗して自分の食い扶持を稼げ! 古典演劇、特に悲劇は、叩きのめして根性を入れ替えてやりたい登場人物が必ず一人二人いるものですが、今回見ながら握りこぶしが震えてしまってまいりました。藤原さんは最近の時代劇の影響で、凛々しい若衆の印象が強いですが、こういう役も上手ですね。 |
2006年9月18日(Mon) |
ざばのコンサートで岐阜に行ってきました。台風が来そうだったので、滞在時間24時間足らずで帰って来ちゃいました…。「この店さえあれば私は郡上で暮らせる!」と思っていた本屋さんがなくなっていたのでショック。でも川も緑も相変わらず美しく、コンサート会場のお寺でいただいた朴葉寿司も美味でございました。コンサート中の屋内で涼風を感じられるのはなかなか贅沢だと思います。 |
2006年9月12日(Tue) |
顔に湿疹が出来てしまったので、いやいやながら(本当に嫌なんだけど)皮膚科に行ってきました。塗り薬と飲み薬と貼り薬をもらってきました。ああやっぱりステロイド…(効くけど…)。しかし痒いし皮が剥けてつらいので、背に腹は代えられない。とっとと治して薬とおさらばしようと思います。 ちなみに原因は紫外線のようです。先日の旅行で散々日に当たったから…。UVケア化粧品なんぞ汗で流れたら無意味。 |
2006年9月1日(Fri) |
夏休み4日目。今日は出かけず家でだらだら過ごしております。 一昨年あたりから庭にたくさんスズメバチが来ます。どうやら庭に置いてある水がめが彼らの水のみ場になっているらしく、3匹4匹飛んでいることも珍しくありません。我が家の敷地の可視範囲にある巣はすべて撤去したのですが、他の家から飛んでくるのは如何ともしがたい…と思ってましたらば、今週になって、父が。よりにもよって、掃除機で吸い込むなんぞという真似をやらかしてくださいまして。意気揚揚と「50匹くらい獲った」なんぞと報告されても、…ええいフィルター掃除の時には脱兎で逃げてやる! 目の前の掃除機の中にうぞうぞとスズメバチが詰まってるところを想像してみてください怖いから…。 |