事前にHMV横浜で新譜「降るプラチナ」を予約した人にはサイン会つき、のインストアライブ。私は直前まで行けるかどうかわからなかったので、予約せずに行きました。当たり前なんですが、会場はHMV横浜の店の中。…狭かった。イベントスペースは、CDラックや新譜販促棚で区切られた、舞台周りの一区画。事前に予約した人だけがこの内側に入れますが、風の噂では300人近く詰め込んだとか。私はスペースのすぐ外に立ちましたが、中は芋の子洗いのぎゅうぎゅう詰め状態でしたので、中でも外でも大差ありませんでした。ちなみに当日CDを買った人は、サイン会参加はできませんが、サイン付きポストカードの配布がありました。つられて3枚目を買った人もいらしたとか。
ほぼ時刻どおりに昭乃さん登場、サポートの坂本氏と共に壇上へ。ステージ背景は大きなモニター画面で、曲をイメージしたと思しき映像が色々と流れました。私は人を透かしても昭乃さんのおでこより上しか見えなかったため、早々に諦めて音楽に集中しました。曲はすべて「降るプラチナ」から。最初は挨拶等なしで「Orange Noel」。柔らかい声がよくのびて素敵でした。コーラスワークその他はすべて打ち込みでしたが、タイミングもばっちり。
最初のMCで、「人がいっぱいいてびっくりした」とのことでしたが、緊張も程よい感じで各曲とも熱唱でした。私からは見えませんでしたが、「ガレキの楽園」の後昭乃さんが涙ぐむ一幕があったとか。「スプートニク」、「降るプラチナ」も、これだけ熱演してもらえたら言うこと無しという出来だったと思います。
ここまでずっとヴォーカルのみだったのですが、最後の曲で坂本氏が退場、「メロディ」は昭乃さんのキーボード演奏でした。移動の時躓くというハプニング（「また転んじゃった…」と苦笑混じりでおっしゃったのが妙にかわいらしかったです）があったものの、演奏は危なげなく、観客を浸らせたまま無事終了。30分しかないのが惜しくなるステージでした。
終了後、サイン会の段になって場所移動できるようになり、ようやく昭乃さんの顔が見られました〜。金髪度がアップ。300人近いのに全員終わるのかな、と思ってましたら、握手や長話をするお客さんが皆無で、一人平均8秒というスピードで進行してました。昭乃さんのファンの方への好感度もアップしましたです〜。