木谷響羽子ライブ

99/04/20 渋谷クロコダイル Open18:00 Start20:05 End22:50
出演:木谷響羽子(Vo, Syn, Key)、吉田亜紀子(Cho)



曲目

第一部 20:05

  1. Zeroの惑星
  2. 魔法つかいの目覚めた夜
  3. ねこの子守歌
  4. 孤独のobjet
  5. 霧の向こうへ
  6. PHENIX
  7. Soldier in the city
  8. HERO
  9. ASKA
  10. アラベスク模様の運命
  11. 同じGender
  12. Aの哀しみ
  13. 舟歌

第二部 21:40

  1. 夢のつづき
  2. sanctus
  3. 小さな船で
  4. Someday
  5. ひまわり畑の雨上がり
  6. 5月の大地の歌
  7. 海を渡る風の歌
  8. ガイアの詩
  9. 思い出を花束に変えて
  10. Kyrie
  11. Water Blue
  12. TRUE
  13. Walking in the Blue Sky
  14. GROLIA

アンコール

  1. Maria
  2. See You Again



 …全29曲。豪華でしたわ〜。途中に曲名やメンバー紹介のMCがあったんですが、上の表から割愛しました。とにかく演奏、という感じのライブでしたので…。

 演奏が今までと変わったかな、という印象。これまでのライブの演奏は、CDと結構違っていたのですが、今回はかなりCDに近くなりました(前回3月にあったライブの方がより近かったらしいのですが、私は行っていないもので)。第一部・第二部とも打ち込みが主体。ダンサブルな第一部、聞かせる第二部というところでしょうか。あとマリンバ弾き語りがなくなったのが大きな違いですね。

 第一部を聞いて何がびっくりしたって、「Aの哀しみ」が聞きやすくなっていることでした。実のところ私はシャウト系の曲が苦手なもので(単に好みの問題)、この曲は毎度身構えて聞いていたのですが、今回は脳のてっぺんにひっかかる不協和音系の音が少なくてすんなり聞けました。足で拍子を取りながらの第一部、締めくくりまでノリが途切れずばんばんざい。

 第二部はCDに近い演奏で、打ち込みの多重コーラスに吉田さんの生コーラスが上手くかぶさって聞き惚れました。嬉しくて意識が飛んだ状態でぼーっとしていたので(別に眠ってはいない)、新曲の歌詞をかなり聞き逃したのが悲しいところ。時折吉田さんが譜から顔を上げて、響羽子さんの口元を見ながらタイミングを計っていらした構図が見ていて面白かった。

 アンコールは定番曲でがっちり締めました。だいぶライブ慣れしてらしたなーという印象です。何しろ誕生日にKyrieが生で聞けると言うこの贅沢で舞い上がってしまい、深夜の渋谷をスキップしながら歩いていて道行く人に笑われましたわ。




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