…ということで、全28曲、盛りだくさんなライブ。アンケートと一緒に「本日のMENU」というプログラムが配られました。
出だしで音が外れがちなのは相変わらずです ^_^;) 1曲目から4曲目はショルキー。メドレー的に曲をつないで、低音ドライブな声でエンジン始動。歌っているうちにどんどん熱が入ってきて、客がのめりやすくなったところでマリンバに移動しました。が、キーとマリンバが近接していたので、ここで器材に躓いてちょっと笑いが。コードが舞台上をはいまわっていて、最後近くにキーボードのコネクターが抜けてしまうというトラブルもありました。
マリンバの弾き語りは、最近では本当に余裕が出てきました。2年前初めて見たときは、手に気を取られて声が震えることが多々あり、表情もちょっとせっぱ詰まり気味だったように覚えています。今はもう安心して聞いていられます。
CDに収録されている曲は、だいたい音程が低いほうに編曲されています。「霧の向こうへ」、「ASKA」とか「ELECTRIC LOVE」あたり、出だしを聞いても同じ曲だと気がつかなかったり。何度もやっている曲はもう耳がなじんで、逆にCDを聞くとちょっとびっくりします。新曲(「無実の罪」と「遠い国から」、あと「ぺールホワイト」もかな?)も低音系列が多いようです。多分この方が、裏声で歌うよりライブではやりやすいというのと、今回の場合はギターの宮川さんの弾き方が低音系によくマッチするというのがあるんだろうなと思います。私は最初の頃、編曲になじめなかったことも多々あったんですが、今はもうすっかり慣れて聞きやすくなってます。通うもんです。
帰りに自主制作盤の「ぺールホワイトの街並」を購入。ZABADAKの新譜にマリンバで参加されていますが、KYOKOさん自身のレコーディングはお流れになってしまったそうです。 (T_T) ライブでしか聞けない多数の曲と、ライブにこられないファンの方のためにも、是非がんばって新譜を出してほしいですね。