幻想図書館第3弾、アタゴオルは猫の森。2回参りましたが、メモを取らなかったので簡単な感想を。
私自身のアタゴオルシリーズとの出会いは25年程前、習い事の先生の家に朝日ソノラマ版が1巻から4巻まであり、独特な画風と雰囲気が好きで一生懸命よみました。昔ハーロックが好きだったもので、当然の流れでギルバルスのファンです ^_^;) 今回の舞台はギルバルスは出てこないのですが、あの方は大立ち回りとかおっかない駆け引きとかがあるとき要員なので仕方がない。ヒデヨシAQさん、テンプラその他谷山さん、床屋唐あげ丸ネコさん、その他様々な役を串田さん鈴木さん佐武さんが分担されてました。テンプラを除くとほぼみんな二足歩行の猫なので、衣装に猫耳と猫しっぽ。何だか大変かわいらしい。
AQさん、前世はヒデヨシ? それとも来世? はまってました。とてもヒデヨシらしいの! まさに猫! 主役といっても過言ではないくらい。グッズでヒデヨシどらやきを売っており、AQさんが自ら行商していらしたのですが、魅力に負けてか2日目には売り切れていました。ネコさん唐あげ丸、これまたお似合い。あの熱狂的バイオリン演奏シーン、不協和音一歩手前の激しさがぴったり。谷山さんはピアノあり歌ありで相変わらず忙しそう ^_^;) テンプラのスーツっぽい衣装がとても似合います。出だしを飾った欠食どらネコ団の皆様は、入れ替わり立ち代り色々な役をなさってましたが、やっぱり本職の役者さんだけあって切り替えが上手い。ラストの「乾杯!」を聞きながら、「ああ目を覚まさなくちゃいけないのかー」という気分になりました。