去年一度やったことのある会場ですが、ソロライブとしては過去最大のホールとなります江東区文化センター。緊張気味のように見える谷山さん、タートルネックに膝丈のワンピースとショートブーツという出で立ちでご登場。谷山さんの歌にはクリスマスソングがないそうで、1曲目は「それらしい曲」で「もみの木」。これが朝の歌なので、今日は一日の移り変わりをコンセプトに選曲されたそうです。
ということで、順序は朝→午前中→午後→夕暮れ→夜。私の印象だと、なんとなく「パジャマの樹」は真夜中(夢の世界みたいな)、「河のほとりに」は曇天の午後という気がしていたので、今日聞いて「そういえばこの時系列だ…」と状況を再確認してしまったり。今日は全体的に代表曲系、何を最後の曲にしても大丈夫な選曲で、とても落ち着いた気分で聞いていられました。
アンコールで、江東区文化センターでティンホイッスル教室に参加されている皆さんがゲスト参加されました。「銀河通信」のメロディに、美しく重なる笛の音色。皆さん一生懸命演奏されているのがわかってほのぼのした気持ちになりました。年末だからか、さらに気合いの入ったダブルアンコールがかかり、谷山さんが再度登場。客席からのリクエストに答えて「カントリーガール」。最後まで綺麗にまとまったコンサートになりました。楽しかったですー。