この日私は浮かれていました。1年ぶりの普通の101人コンサート〜。嬉しくってくるくる回りそうになるくらい浮かれてましたともさ〜。
主催者は地元民の女性。チケットの問い合わせで電話させていただいたとき、とても綺麗なお声だったのでお会いしてみたかったのですが、どの方かわかりませんでした。残念。ですが入場時、アンケートと一緒に主催者からのお手紙(封筒にちゃんと入ってる)と折鶴が配られまして、その心遣いにお人柄がしのばれます。客席は自由席でほぼ満席でした。
谷山さんも暫くご自分がメインのコンサートがなかったそうで、「人前モード」に戻っていなかったそうな。でも演奏は変わらずさすがです。3曲目「メリーメリーゴーラウンド」は、あまりコンサートでやっていなかったのにアンケートを取ったら思いがけず上位に来たとのこと。その後2曲は「小さい人向けの曲」…なのに小さい人がいない、とのことで「小さい心を持った大きい人のために」となりました。でもどうやら客席後方に小さい人もいらしたらしいです(後で声がしていた)。
リクエストはこの日誕生日の人が一人と、名前に「か」と「し」と「わ」がつく人が三人。同じコードの曲がそろってしまったので、「こういうときは難易度順」ということでこの順番。
この日のAQさんの帽子は、鶏のくちばしととさか、葉っぱの尾っぽつき。何故かと思ったら隣席の姉いわく「かしわって鶏の意味があるから」…。帰って調べました。かしわ:羽毛が茶褐色の鶏。肉が美味とされた。転じて、鶏肉。(広辞苑第四版)…奥が深いわ〜。笑えてしまってしかたなくて、途中シリアスな歌あたりでふとAQさんが目に入ったときはちょっと苦しかったですけれども…。
昨年末の「雪の女王」コンサートはビデオになるそうです。谷山さんは演義中のお顔を見られるのがお嫌なようで、「なるべくテレビから離れて見てください」すかさずAQさんの「あんたはピカチュウですか」の突っ込みに場内爆笑。この後11〜13曲目はカイ、ゲルダ、山賊の娘のテーマです。
この後「約束の海」「さよならのペガサス」と盛り上がったのち、珍しく「月と恋人」で締め。
やっぱ大曲好きですわ〜私…。聞き惚れて終わってもボーッとしていたところへ、会場でエコーのかかる大きなアンコールの拍手。
アンコールは「フォークの曲」、小さな魚。この前のMCで谷山さんが「宇多田さんとSMAPのCDを買いました。宇多田さんは上手い」とおっしゃったので、あまり興味がなかったのに発作的に「宇多田さんのは買おうかな」と思いましたです。(SMAPはわからないのでパス)
さあ次の101人はいつだどこだ! もう首都圏じゃなくても行くぞー!