谷山浩子ファンの集い、猫森集会。実は初参加でしたので、それはもう楽しみでした。有明冬の陣終了後、買い込んだ本を抱えての参加です。全日来ていた知人から、「牛の行方がどうなったか見てきて」と頼まれていたのですが、その意味は最後に判明しました。最初に配られたアンケートで、ゲームの内容がある程度分かってしまったのが残念。
まずはマネージャーの石田ポン吉氏から書注意。ついで待ち時間の間、「僕は鳥じゃない」のレコーディング風景などのスライドが流れました。中にはドッペル玄関風味のものも。
ほぼ予定通りの時刻にスタート。例年はまずレクリエーションをやってからコンサートだったそうですが、それだと谷山さんのテンションが高くなって歌のときに疲れてしまうため、今年は順序を逆にしたそうです。ミニコンサートはオールリクエスト。さすがと言いましょうか、客席にわかっている人たちばかりが集まっているため、リクエストとりもまごつかずなごやかでした。「遠くから来た人」は文句なく神戸の方が最遠でしたが、大阪は何人かいらっしゃって、最後は府内の地名での勝負になっていました。
レクリエーションコーナーは、客をグループに分けてのゲーム大会。客席が椅子2列ずつの6列でしたので、これを6チームに分けて対抗。優勝チームには谷山さんとの写真撮影権が来るとあって俄然盛り上がります。チーム名は、カラス・ラップ人のおばあさん・雪の女王・山賊の娘・ゲルダ・カイ、と「雪の女王」から取られていました。
山の手線でポンは山の手線ゲーム。座席の前から1・3・5・7列目の人が出て、お題目一つに着き総勢24名で、2周回るとゲーム終了です。谷山さんが「天使ワード」、AQさんが「悪魔ワード」を指定。天使と同じ物を答えると得点アップ、逆に悪魔だとダウンです。途中ほとんどつっかえる人も泣く、谷山さんファンの雑学知識はさすがでした。
ジェスチャーでポンは、まずお題目を籤で引き、当たった曲が何かジェスチャーで自分のチームに伝えると言うもの。これは代表者が立候補してやりました。引いた曲は2回までパスできますが、1回パスする毎に減点とあってパスした方はいらっしゃいませんでした。制限時間は1分。このゲームでは「ガラスの巨人」だけ時間オーバーでしたが、あとはみんなほぼ10秒以内に決着がつきました。みなさんなんと言うか芸達者です。
国勢調査は、上記の項目に該当する人が立ち、その人数を得点に加算すると言うもの。ヤマハの社員の美人なお姉さんたちがカウントのアシスタントにいらしてました。
最後は全員じゃんけん。大体会場の半数の人に当たると言う豊富な数で、期待しましたが私は取れませんでした〜。パンフやブックレットなどのグッズから谷山さん・AQさん提供の品の数々までを競いました。昨日AQさんが出した牛の置物が残ってしまっていたそうなのですが、なんとこちらはAQさんに差し上げた御本人が持って帰られました。見ている分にはけっこうラブリーな牛だったんですけど…。
約2時間があっという間の楽しい趣向の数々。終わってから真剣にアンケートを書く人々の光景は、猫森でも健在です。