WJ封神演義感想 13巻







1998/11/17
WJ51号
仙界対戦 七――楊ゼン救出作戦と王天君の罠――


 やあもお、狂喜乱舞している一部のようたなお嬢さん方の姿が目に浮かぶようですわ〜。師叔がかっこいいですねえ。行くぞ王子様の奪回だ!

 エヴァちっくな開幕。じりじりしながら待っている崑崙の皆様。このシーンの竜吉さま、瞳が大きくてかわいいです。緊迫…と思ってたら中表紙、おやまあ玉鼎さまと普賢さんの紹介文が。お二人とも特に何かのマニアってわけじゃないのか〜。いや、普賢さんは物理学マニアかな。玉鼎さまは…子育てに忙しかったのねって事で、楊ゼンマニアとしておこう。二人とも冷静そうでよし。

 いらいらいらいらしている太乙真人。たーいこーうぼーう、かかる時間も計算しとこうよ〜。太乙が解説してる間に20秒くらいかかってそうだ。そして前進を命じる師叔。久しぶりにゴーグル外したと思ったら、太乙ったら目いっぱいかみつくかみつく。信頼の度合いの違いったらもお…。楊ゼンを信じる師叔、師淑を信じる竜吉さま、そしてぼーだーな涙の太乙真人。…いや、気持ちはわかるけど。そして突っ込む崑崙山。特攻! 王天君がもうちょい足止めかけてたら終わってましたわね…。ぎりぎりで持ちこたえてきのこに突っ込む崑崙。あの勢いでぶつかってたら誰か死んでそうだ。

 ここで竜吉さまがリタイア。お疲れ様でした〜。戦力に加わらないのは痛いけれど、体力的に楊ゼンの次に大変だったんだから仕方なし。でもナイスバディを隠してしまわれて残念ですう。「情けは無用」のあたり、りりしいですわ。さすが。そして成すべき事を成しに行く師叔。ようやく元始天尊が仕事を…。「ひとりぼっち」発言がもおおおっ、つぼですわ師叔! 玉鼎さま、「父親」とみずからおっしゃる。夜泣きで眠れなかったり拾ったものを何でも口に入れるのを阻止したり関節を捕まえそこなっておっことしたりしている図が頭の中をかけめぐりました。そして太乙、「蝉玉ちゃん」って彼女と仲良くなったんだね〜。二人ともどことなくお気楽そうだから、気があいそうなイメージが。「たまには役にたつところを」って、今までずっとナビしてたんでしょ? 十分役に立ってたじゃないか。

 聞仲、待ち時間にパーマをかけたようです。にしてもちょっと思考が破綻してますね。自分が信用してるわけでもない人が、思い通りに動くと思っちゃいけないよ〜。張天君は命令通りに玉砕しましたけれども、王天君がそれに習う訳ないじゃないですか。で、楊ゼン…やっぱり通天教主の息子か。ちっ。母親はさぞかし美人だったんだろーなあ…妲己ちゃんとか言わないでね。読んだ瞬間、楊ゼンはかつて趙公明が崑崙に攻め入った詫びいれに通天教主が預けた人質で、それがために最近まで全面戦争がなかったんじゃないかな〜とか思ったんですが、時期も事情も合わないですね全然。楊ゼンって聞仲より若いんだし、ものごころつかない敵味方もわからない子供を人質に出す訳ないし…。

 他人を信じて場を乗り切った師叔と、完全不信に徹しようとしてできないがために足元を崩す聞仲の対比の週でした。本当に他人を信じられない人は、「誰も信じない」なんて口に出して言わないでしょう。武成王と朝歌残留組の皆様が聞いたらなんて思うかな…。

 で、今週も出番のない発ちゃんと、同じく出番なしでちょっと一息の天化くん。蝉玉ちゃんが行く! ってことで、無事の帰還をお待ちしてます〜。




1998/11/09
WJ50号
仙界対戦 六――楊ゼンの半妖態――


 今回は楊ゼンが出ずっぱり。ということで落ち着いて読めました。で、今回初めて楊ゼンって結構好きかも〜と思った私…。今までは私のベスト10に入るか入らないかというところだったんですが、ラストがツボでした。

 発売日、朝からあちこちの掲示板を覗いて回りましたが、「なんだ美形じゃん」と思った私の美的感覚はどうやら破壊されているらしい…。人間型ではない事態を想定していたのに、大体人型だったので拍子抜けしたのも一因ですが、四不象が邪悪バージョンになったときのほうがよっぽどショックだったので(今はどっちも好き)。敵なら怖いかもしれませんが、私この手の顔よりコダマ巨神兵の顔の方がよっぽど怖いんです〜。口調も笑い方もちょっと変わってます。まああの顔と同じ話し方をされたらかえって不気味だ…。

 戦いについてはさっぴきます。でも強いねえ。魂魄の飛ぶシーンがなかったけど、ちゃんと封神されたかな? そう言えば楊ゼンが名前のついた人をちゃんと倒したのって初めてですね。聞仲相手に大苦戦して数年(だよね)、成長したものだわ…。張天君に化けた楊ゼン、「トコトコ」って歩き方がかわいい〜。バリア装置で待ち受ける王天君、あっさり見破ります。あれれ服も巨大フォークも元どおりだ。王天君が「あの方」なんて呼び方をする人…やっぱりあれかな? そして、おおっ赤ちゃんの楊ゼン! 角が丸い〜かわいいかわいい。また服が違う玉鼎さま。この人に育てられてよかったねえ楊ゼン。完全に人間の姿を保てないといいますが、顔が元どおりなあたりプライド…。最後にはいつもの笑顔が戻ります。何気に背後に貼ってある「使用上注意」がなんか笑える。

 「王子様」。王天君以外が言ったらすさまじく嫌味。でもこの人はもとがすごく皮肉屋なのでちーとも気になりませんね。確かに楽に殺せるのに殺さない王天君。ほんとに何考えてるんだろ…。十天君の一角を殺したというのに、こころよく受け入れられるっていうのがすごいかも…懐柔しようという手かも知れませんが、これが金鰲のスタンスだとしたら、人数多くて強いのがあたりまえですね。蝉玉ちゃんとか聞仲のほうが少数派だったりするのかな。

 誰かを好きだと言える人間は最終的に強い。だから多分楊ゼンは大丈夫だと思ってます。(ちょっとまじめ)

 で、最後楊ゼンがバリアのスイッチに指を伸ばしたとき。「切るな切るんじゃない! 邪魔しろ王天君!」と内心で怒鳴りましたわ怒鳴りましたとも。切ったら白兵戦開始じゃないか! 天化くんの出番が来てしまうっ! あああ怖いよ〜。

 で、今週も出番のない発っちゃん。…竜吉さま、頼むから封神されないでくれ…あなたも危ないのよねそう言えば〜。



1998/11/02
WJ49号
仙界対戦 五――天才道士2――


 おお、表紙にわんでしちゃんが。本編に出てきてくれないねえ。楽しみにしてるのに〜。こういうくつろいだ楊ゼンは珍しいなあ。

 武吉くん、花狐貂解説ありがとう。花狐貂がきのこを食べる何かの幼虫のようだ。うまく操れば、バリア解除する前に通天砲まで食べられそう…。「楊ゼンの仕業」と見抜く師叔。テレパシーだなあ。四不象がすごくかわいい〜。そしてやっぱり何気にきつい普賢さん。一瞬悩むがやっぱり楊ゼンを信頼している師叔。「楊ゼンを信用しておるのじゃな太公望」「信頼だよ公主」…このシーンに竜×太を感じてなにかおかしいところがあるか? いやない。ああ太公望が気を許した顔を〜。そして、がんばれ白鶴ちゃん! 私の代わりに元始天尊をつっついてつっついて突っつきまくるのよっ! この人今週も役立たず…。

ジャンキー天君、現況解説ありがとう。突如現れる砂漠、そして使徒、じゃないキツネリス、でもない張天君。それでも余裕の楊ゼン、番天印と打神鞭とナタクのバズーガと雷震子の羽根と巨大フォークで対抗。しかし通用せず。コダマの姿形をした巨神兵がわらわらと現れます…怖いよこれ…。何故か攻撃を止める張天君。文明的に遅れた崑崙の宝貝…太乙が聞いたら泣くよ〜。崑崙は妖怪仙人を馬鹿にする風潮すらあるというのに、現状は逆転してるのか。降伏の勧めに「そうするぐらいなら僕は死ぬ」…言い切るあたりが楊ゼンです。そこはかとなく丁寧な張天君。そして重大発言! 楊ゼンがぶちきれたっ! 「あの顔は本当に素顔なのか!?」疑惑が今こそ明らかに! そして目いっぱい大変化の楊ゼン! 来週まで耐えよう楊ゼンファンの皆さん! やっぱ天竜とかそこらへんか? 天帝のXXなわけだから…あれ、そうすると竜吉さまとは従姉弟ってことになるのか? …でも素顔や正体がどんなのだって結局楊ゼンは楊ゼンだろうから、あんまり気にならないかも。

 そして今週も出ない発ちゃん…いいんだ12巻が出たら会えるから…しくしく。天化くんも出番無し、ってことで今週も無事です。ひっぱれ楊ゼン! だって怖いんだよ〜。



1998/10/27
WJ48号


 今回は、封神とは関係のない話から。
 Xちゃん(るろうに剣心)といいXXさん(ホイッスル)といい。どうしてこう男前ないい女ばっかり…うっとり。(用法に誤りはない)やっぱり戦う女の子はジャンプの基本ですわ〜とくらくらきましたのことよ。

 で、本題。ちょっといつも以上に切れてますが。
 のっけから崑崙の応援にいそしむ黄家の皆様。高い岩の上…周軍はいずこ? 背中の刀が笑えますわ武成王。そして天化くん…行っちゃうのね…おとなしくしててってあれほどお願いしたのに〜(聞こえてないってば…)自分の苦境より他人のピンチを思いやってしまう性格なのか、戦いに意義を見出してしまう質なのか。前者に重い比重の乗った両者かな…。

 「生意気な石のかたまり」…金鰲は「でしゃばりの金属きのこ」か?
 通天砲再発射に泡を食う一部の十二仙さん。寿命はないけど年をとる…じゃあみんな万年単位を置けば元始天尊(もう敬称つけたくない)みたいになるのかな? そして玉鼎さま(実物)初の長セリフ。…意外…すっごくまっとうな上にいい人だ〜。触覚さん妖精さんも初セリフ。生きてっかなーって案じてる間に助けに行こうよ〜。赤雲ちゃん碧雲ちゃんもがんばってるんだからさ〜。

 さらっときついおっしゃりようの普賢さん。ああやっぱりスープーくんって良い子だなあ。師叔のことすごく信用してるのね…。そして、信用してると言って良いか悩む方が一人。元始天尊…恨み骨髄! 鉄拳! あなたならできることいっぱいあるでしょーに、なんでやらないのよーっ! 「全ての責任が重くのしかかっておる」じゃなくってっ! あなたが! あーなーたーがーおしつけてんでしょーっ! 白鶴ちゃん代わって! 私なら頭蓋骨貫通するまで突っつきまくってやるのにっ!(ぜえはあぜえはあ)…と、とにかくこの人の考えてることが一番わからない。何も考えてないならまだしも(おい)原作通りだったりしたらまじに封神してやる…。あ、雷震子は忘れられてるわけじゃないのね〜。早く来ておくれ。

 頭をフル回転で悩ませながらも、李家の兄弟たちをねぎらうことを忘れない師叔。ここらへん偉い。楊ゼンが行方不明でも「死ぬはずはない」との言葉…彼がもし万が一億が一兆が一封神されることがあったとしても、そのときは確実に趙公明より派手になるに違いないと私は思ってます。頭を掻きかき楊ゼンに命運を委ねる師叔、彼は信用されてますねえ。

 あとは楊ゼンの独壇場ですね。サブタイトル「天才道士」は伊達じゃないですわ。前回潜入は魔家四将戦で言ってたやつでしょうが、通天砲とバリア装置の位置までは分からなかった様子。それにしても、変化の術ってこんなに何でも使えるものなのか? 花狐貂ってどう見ても楊ゼンから独立して動いてるけど、変化って遠隔でもできるの? 爪とか髪とか皮膚とか血液とか細胞膜とかのみ変化させるとか? そして何故かこの時代に「生態系ピラミッド」の概念が…。でもこれだけ暴れるとさすがに注目が集まりすぎます。聞仲、今回も楊ゼンに誉め言葉を。が、足止めは十天君に。そして使徒、じゃないよ張天君の亜空間につかまる楊ゼン! 物語は波乱を含んで以下次号。

 今回は出番のない竜吉さま&今回も出番のない発っちゃん。あと、ちょっと釈然としない宣伝…「11部発売中! カバーのスープーが目印」って、11部のカバーは天祥くんだってば。



1998/10/21
WJ47号


 本誌とは関係のない話から。
 最近、易姓革命あたりの中国史(ものすごくはしょったやつ)を読んだのですが…がーん、私のベスト10に入るキャラクターのうち約一名(歴史上実在)ったら早死にだ…。易姓革命が終わって2年ほどで死去。「早死にも何も、いずれにしたって3000年前に死んでるじゃん」という突っ込みはこの際置いといて。封神演技を読む前に、孔子関連でちょこちょこそのあたりの歴史を読んでたはずなんですが、まー忘れてましたわ。おかげでしばらく落ち込んでましたです。(今は復活)

 で、今回のお話。
 蒼巾力士来襲。おお、楊ゼンがお役立ち! かっこいいじゃないか。雷震子の羽根のみコピー、技ですねえ。如何に自分の顔を変えずに技術のみコピーするかってのを一生懸命修行したんだろーなあ…。
 思わぬ苦戦に悔しそうな楊ゼン。「この僕が」ってところが彼ですね。そして現れる援軍。ナタク、楽しそうだなー。そして金タク兄ちゃんともくたくん、弟の頭上不注意に登場。なんかこの三人プラス楊ゼンって安心して見てられます。金タク兄ちゃんの人徳か? それにしてもいっつも普賢さんの黄巾力士。なぜ文殊さまのは使わないのだろう。
 十把ひとからげで飛びまくる魂魄。「花火」「綺麗」発言、お気楽って言えません…むしろ切実。要するに人命が花火並みに散りやすい状況ってことで怖いっす。引き上げる蒼巾力士ではっとする師叔。珍しく初歩的な戦術ミスです。焦る師叔に対し余裕の聞仲、戦隊ものの悪の総司令官が勤まりそう。そして通天砲発射、魂魄飛ぶ飛ぶ。これで封神台内部は50人くらい稼いだでしょうか。いささか悲痛な顔の師淑、がんばってくれ〜。
 やっぱりあったか元始砲。「30分のとこ10分」って、働いてるなー太乙(顔が見たいよう)。解説要員の金タク兄ちゃん。そして大声・オーバーアクションの竜吉さま! あーほんとにかわいーよー。だが師淑、敵のバリアの強度確認なしにつっこまないでくれ! 一瞬呆然とする師淑、今回はりりしい系のお顔が多いような。

 次回はおそらく引き続いて楊ゼンの見せ場でしょう。以前も金鰲島に潜入したことがあることだし(魔家四将戦参照)、また潜り込んで地理的知識を生かして活躍してくれい。

 そして今回も出番なしの発っちゃん。でもまあ出番のないのは無事な証拠。おとなしくしててくれよ天化くん〜。



1998/10/14
WJ46号


 …このページってひょっとして週刊になるのか? ^_^;)
 とりあえず竜吉さまが出ている限りはジャンプを買おうと決めましたので、買ってる限りは書こうかな。…誰が読んでくれるんだろう ^_^;)

 元朝歌の薪売りさんが再登場。方弼・方相も再登場。連載開始からこの段階までで、10年ちょっと経ってることになるのかな? (たい盆から酒池肉林まで1年くらい、姫昌幽閉が7年、解放から死去まで1〜2年、東征が準備段階も含めて半年〜1年と考えてますが)あの慌てっぷりはすばらしいぞ薪売り。石屋さん、人間ぽくなりましたねえ。

 ビーナスちゃんって、ひょっとしなくてもいい女かも ^_^;) 金鰲島の解説をしながら抱えたおにーさまの植木鉢に愛を感じたよ。妻! 婚約者から進化したねえいいじゃないかマンガに馬氏出ないし! 竜吉さまと師叔の取り合いしてくれたら嬉しいぞ!
 天化くんも何だかんだ言いつつビーナスちゃんたちとコミュニケーションを取っている。楊ゼンたちは逃げをうってたのにえらいわ。でも彼の今後の去就はなんとなく定まったような。行っちゃいそうだねえ仙人界…無理するな無理するな無理するな! コーチが出なかったのでちょいと拍子抜け。弟子が戻ってないのに気づいてくれ〜。
 でも周軍が人間界に残ってる四聖や張奎くんご夫妻の追撃を受けるなんてのはないようでそれだけは安心。頭だけでも出てていいなあ天祥。画面の隅にはっちゃんを探すのが既に習慣な私…。

 要塞の補強に駆けずり回る師叔。「何千年も使ってない」っつーけど前回の殺劫で使わなかったのかな? でも1500年だから何千年で良いのか。なんかぶちぶち言ってる師叔がかわいい。「太公望様」って呼ばれ方、そう言えば女性陣以外からはあんまりされてないなあ。反面浮かれている武吉くんと蝉玉ちゃん。「お気楽組」って言うけど、この二人が落ち込むような事態になったらすんごく大変だと思うよ。
 竜吉さまナイスバディ〜。あの至近距離でゆっくり堪能できないとは、哀れなり太乙真人。彼の竜吉さまと師叔それぞれに対するときの態度(っつーか口調)が違う。やっぱり太公望相手の方が砕けまくってますね。そして竜吉さまのどアップ! 今回のポイント! うきゃああ美人だ!

 オペレーターの普賢さんいい味出してます。そして対峙するイゼルローンとガイエスブルク…じゃなくって崑崙山と金鰲島。最初に名乗りと戦の理由から開始するあたり、さすが律義だなあ聞仲。対する師叔…お子様のケンカだなあ ^_^) 口で勝つ気もなくひっこむ聞仲。楽しそうにこき使われる楊ゼン。誰か変化の術の原理を私に教えてプリーズ! ひょっとしてあの水の壁も「演技」とやらの一環なのか!?
 んでもって通天砲準備中の金鰲島管制室。お二人の会話より、スクリーンにアップで出てる楊ゼンの方が気になる…。

 ということで、今週も天化くんの治療はなし。誰か治して〜頼むよ〜。



1998/10/07
WJ45号


 だれか天化くんを助けてくれ!
 あああ悪い予感がどこどこと…。
 原作(安能さん版)で天化くんを封神した人があっさり倒されていたので安堵していたところへ余化が来て。でも師叔と趙公明の騒ぎの間中元気だったから拍子抜けしてたら…ああああ流血してるよ血が止まってないよどうしよう〜。
 まだ30人ちょいしか封神されていない上、各所に笑いを取るところが多いのでつい忘れそうになりますが、この話って最低でも365人死なないと終わらないんですよね。ということはこれから330人は死ぬということで。某さんや某さんはもう「死ぬだろーな」という覚悟ができてますが…天化くんは一度安心したおかげで揺り返しが…。なみきはこういう「やばいぞ〜死ぬぞ〜じわじわ来てるぞ〜」というのがほんっとーに怖いんですよおおお。キャラクターの生殺与奪が作者の手だけに握られているこの恐怖。藤崎先生、ペン一本で全国天化くんファンの魂魄を吹っ飛ばせますわ。ええい、銀英伝で培った皆殺し適応力は何処に行ったんだ自分! 下手に原作読まなきゃよかったかも。でも最初に読んだのは創竜伝のせいだったからなあ…。
 ということで、以下読みながら思ってたことのシャウトです。
 おお、聞仲が美人。総攻撃楽しそうねえ…センターカラー見開き独占か。申公豹もらしいわ…っておい、これは…
 天化〜!?
 (心臓が爆走に突入)ぎゃああああ、何これ何これやっぱりいいいい! (しばし呆然と立ち尽くして台詞を繰り返して読む。コンビニで立ち読みなんだけど)こっそり悩んでる場合じゃないでしょーが、あああ可哀相に〜。いそいそじゃないってば〜。元始天尊…後ろから蹴り入れてやりたいぜ…あんたが余計なこと始めなきゃ…。あ、師淑ってば天化のこと気がついてたのね? ここで武成王に言ってあげてよ…。あーでも武成王素敵だ〜。あ、やったやった発ちゃんが出た。がんぱって西岐まで引き返せよ〜。しかし…周軍の食料になぜ人骨が…?
 十二仙総登場。間に合って良かったねー太乙。ぼ、ぼーちゃんって…あーこの人が普賢さんなのか。天使か? もくたくんのお師匠だよな〜。燃えてる場合じゃないよコーチ! とっとと戦争を終わらせて降りるんだ天化くんのためにっ! あー太乙が役に立ってる。そしてハイレベルの仙人といえば、おお竜吉さま再登場! ポニー! うなじ! ナイスバディ! それにつけても(何につけてるんだ)天化どうなるんだよ〜!(心臓爆走は未だに収まらず)
 以上月曜朝8時のコンビニより、時間を追ってお送りいたしました。ちなみにジャンプは帰宅前にちゃんと買いましたです。一日顔が引き攣って仕事になりゃしない…。こういう時、自分がハウスな人だって思い知りますわ。しばらくジャンプ読むのが怖いかも。





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