WJ封神演義感想 16巻







1999/06/16
WJ29号
第142回
死闘八―――永劫の幸福―――

 毎度思うことですが、サブタイトルの付け方うまいです。

 やっぱ蝉玉ちゃんたちは無事なのね。良かった。照れているスープーくんとその背後の楊ゼン(あんたわんでしちゃんはどうしたのよ)が微笑ましい。今回笑えるところがほとんどないので貴重なシーンでした。師叔完全回復! ありがとうスープーくん!

 玉虚宮の窓から金鰲と崑崙が見えている。玉虚宮が別の山にあるか、それともこれってひょっとしてスクリーンなのかな? 「十二仙全滅」まだ太乙と道行天尊がいると思う…んだけど。あの人だけまだ宝貝使ってないし。緊迫感漂う広間には、竜吉様のお姿も…おっし、元始天尊、さすがに重い腰上げたわねっ! 竜吉様より後に倒れたら許さなくってよ、と一応ここで予防用にいやな想像をしてから先に行こう…期待かけといてぽしゃったら目も当てられない。

 崑崙山の廊下を行く聞仲と黒麒麟ちゃん。ああ、やっぱりさすがに怪我はしたのね。…聞仲よりその洋服の方が頑丈なのか? 全く無傷の布地…信じられん。あ、それとも黒麒麟ちゃんが着替えを常備していて、ダメージを受けた瞬間着替えてるとか。…私、聞仲の「愚かな」ってセリフもう聞きたくないです〜。このセリフが吐かれる都度人が死んでるし〜。

 それでも一応元始天尊に礼は尽くす聞仲。血をだらだら流しながら上目遣いに笑わないでくれ聞太師…怖い。そして…信じられん! 私が! この私が、元始天尊の言葉を頷きながら読む日が来るとはっ! すまんじじい、今まで見くびっていたかも…と思ったのだが。今言いたいのは更に、なんで最初っからあなたが出なかったのよーっ! …である…。元始天尊ファンの皆さんすみません…。でもでも、そうすればもっと話は早かったわ絶対。

 聞太師。もう貴方に言いたいことは何もない。っつーか既に言葉が通じない気がする。この後もし武成王と戦うことになったらどうなるのかな…。竜吉様お一人でこの人数をガードか…大変そう。あ、元始天尊って飛べるのか〜。なんかFFシリーズのラムウじーちゃんバージョンを思い出しました。

 でもそれでも、武成王が来るまで決着はつかない…というか、誰も聞太師を止められないんだろーなあ…。竜吉様、ご無事を切に切に切に祈ります。



1999/06/12
WJ28号
第141回
死闘七―――閃光・静寂・そして…―――

 前回は失礼しました。実はまだ落ち込んでる…ずーん…アニメ速報にのた打ち回ってる場合じゃない…。

 このカラーページの「最後の会話―――」ってアオリ? まあね、自分たちのために迷ったり悩んだりされるよりは、泣いてくれる方が嬉しいかも知れんが…普賢さんはじめ十二仙の皆さん、そんなに潔くってどうするんだよう。そして自爆……引き続き合掌。あああああっ泣かないで師叔〜。でも魂魄が飛んでないと思いたい(最後のあがき…)。

 星が落ちました。でも金鰲は浮いたままなのね…どうやって浮いてんだろ。楊ゼンが元の姿に戻って痛ましげな表情をしています。ふと見上げるとそこにはバトルモードのスープーくんが。あぶり出しで書かれた成人証明書…うわ〜うさんくさーい。しかし無傷で立つ師叔はどこか呆然としたまま…。一生懸命励ます楊ゼンに対し、「あやつらが浮かばれぬ」…自分の策ですから、それはもう責任を感じてしまうでしょうね…。

 その言葉の通り生きている聞仲。もうゴキブリ並みと言ったらゴキブリに失礼なくらいの生命力ですね(注:誉めている)。「おそらくは崑崙山へ」…ちょっと待ていっ! 元始天尊のところへ向かうのは正しいとしても、竜吉様はっ!? あと太乙はっ!? この二人が封神されたりなんかした日にゃ、私ほんとに立ち直れないよううううう。

 ラスト、美人三姉妹とはぐれた黄家の皆様。そして王天君復活! っつーか「実は死んでなかった」って奴でしょうが、「封神されてから復活」の方が嬉しい! だってそれなら十二仙の皆さんも生き返る余地があるじゃないか! 装飾品増えてますね。「大事な景品」…聞仲の最後の弱みだものね〜。ひょっとして王天君が、たとえ結果としてであっても竜吉様を守ってしまうことになるんだろーか…ちょっと複雑な心境だ。

 いくらなんでも弟子があれだけ封神されちゃったんだから、今度こそ逃げないでしょうね元始天尊。んでもって逃げてくれ竜吉様、ということで落ち着きませんが以下次号。



1999/06/03
WJ27号
第140回
死闘六―――星降る時―――


合掌。

 …すみません…今回気力がないです…。



1999/05/29
WJ26号
第139回
死闘五―――黒麒麟―――

 ……アニメ化だろーとなんだろーと、号泣…何故〜色黒あんちゃん〜。

 聞仲が出てきてから多少覚悟はしてたつもりでしたが、もう本誌読むのがつらいよ〜。たとえ背景の片隅にちらっと出てきただけの人たちでも、死に別れるのはいやだよう。十二仙の死は、玉鼎様が最初で最後という理由のない思い込みがあったからなおのこと…(前もそんなこと言ってたな…学習しろよ)

 聞仲に決戦を挑む崑崙仙人御一行様。楊ゼン、一体いつのまに聞仲を「キミ」呼ばわり…。半妖態もあっさり公開して行け行け状態。が、浮かない顔の普賢さん。楊ゼンに続き、遠距離攻撃系十二仙さん総がかりで宝貝使いまくりの光景を目にしても、錐もみ状態お笑いの黄巾力士を目にしても愁眉は開かれず。そして予想は大当たりでした。聞仲無傷! さすが。黒麒麟ちゃんが核シェルターになるのか。良いなあ便利で…。あ、道徳がかっこいい。(現実逃避)

 プレッシャーに身構える黄巾力士ズが愛らしいです。これに対して、聞仲…目が開いてる〜いっちゃってるよううううう。そして接近戦組が特攻! 太公望の風の壁がガード! ……してたんだ、けどねええええええ。

 手加減してくれ悪の総司令! 今週ここまで! 来週を考えるとまじもんに恐ろしいですっ! ついでに発出てきてくれっ!



1999/05/18
WJ25号
第138回
死闘四―――太公望 V.S.聞仲
Bクイック攻撃成功なるか!?

 何かと思ったらナタクの修理か。削岩機かと思ったよ…。そして韋護くんも「修理」…されてるのか、これ? 楊ゼンが浸かってたプールは駄目なのか? 菌糸…「ドロッ」「ひたひた」「プチプチプチプチ」…王天君のダニーちゃん以上の怖さだ…。韋護あわれ。それから、よそ見しながら修理するのはやめよう太乙!

 表紙はアニメ絵ですが、一瞬怖い。太公望はあんまり変わらないですね。続いて本編の続き、黒麒麟ちゃんの正面ってほんとに昆虫。再会の二人…普賢さん、「とっておきの睡眠薬」って何? とっておきじゃない睡眠薬は大量に持ってそうだねえ…。

 ああスープーくん、なんて愛らしい…。わんでしちゃんのときも思ったけれど、封神演義に出てくる乗り物の皆さんはことごとくかわいくて忠義で嬉しいですわ〜。パパの託した白紙、またしても伏線か。「だがそれがどうしたのだ?」聞仲、静かにジェノサイド宣言。けれど師叔が以前よりパワーアップしていると知ると、口元にほのかに笑みが。この人も結局武人でいらっしゃるようです。

 そしてサブタイトルの正体が。「上手くいくかわからぬがやってみる」という発言、確実に時間稼ぎの攻撃ってのがありありとわかります。普賢さん、それって確率統計なの? ここで往年の「コン○トラーV」の主題歌を歌い始めてしまった貴方はおそらくクリスマス以上のお年頃。そして風が渦を巻く! 聞仲、髪がなびいた生え際が危ない。そう言えば、最近俄かに髪が伸びたよね……ヅラ?(ああっ聞太師ファンの方怒らないで〜)

 太師の頬に一筋の朱線が走る。そうか宝貝ってコンピュータ内臓だったのか…。「その変なネーミングはやめようよ」と、いつものペースを取り戻したかに見える普賢さん。けれど口を閉ざした聞仲を見やる表情にはまだ懸念の色が…。そして飛びくるだるま大師の群れ、やった十二仙の登場だ!

 道徳と楊ゼンが一緒ってのも珍しい。…にしても道徳がかっこよくてどうするんだ(暴言)。蝉玉ちゃん、私あなたのそういうとこ愛してるわ〜。お願い黄巾力士、おなかを! おなかを見せてっ! どれが誰だかまだわからんぞ。そして「崑崙十二仙がお相手するぜ!」の言葉を見て、「…十一仙じゃん」と思ってしまった私。玉鼎様…しくしく。

 太公望の挑発に対し、黙して語らない聞仲が不気味…予断を許さない状況だよね〜。発の出番はいつだろおおお〜。



1999/05/17
WJ24号
第137回
死闘三―――普賢真人II

 関係ない話から。ウソップ、かっこいい…。表紙のナミもいい女だわ〜。うっとり。それからぬ〜べ〜、終わっちゃいましたね…。でも近来のジャンプには珍しい、きちんとした終わり方でした。

 我が家の近所の本屋さんに、「封神演義アニメ化」の掲示が出ました。連載開始以来何度も何度もアニメ化の噂が流れては消え流れては消えしているうちにクライマックスが近づいて来て、もうこのまま行くのかしら〜とか思ってたら…。うん、とりあえずめでたい。でも「これで打ち切りはなくなったわ」というのが第一の感想だったのがなさけない。いや、アニメにならなくともここまできたらもう打ち切られないでしょうけど、一時期は不安だったんですもの〜。

 で、本編。のっけから流血かい。表紙の普賢さん、乙女のようですね…外見年齢は師叔と同じくらいなのかなーやっぱり。対して聞仲、これじゃほんとに悪役だよ〜。「数が増えればこの私を倒せるとでも言うのか? それが可能だと本気で思い込めるほど愚かなのか?」この一言に彼の真髄を見た様な気が…。「仙界をつぶせば民心を取り戻せるとでも言うのか? それが可能だと本気で思い込めるほど以下省略」と返したら殺されそうだな。そして「みんながくれば」とがんばる普賢さん、核融合! だからあんたたち、放射能をどうやって防いでるんだよっ!

 …何を泣くのだお馬さん。の口の中でエステに励む妲己ちゃん、角はアクセサリーか? にしても色っぽいお姿です。果汁30%のドブロクって納得いかない。「男たちが戦ってる最中のエステこそ至上の贅沢」妲己ちゃんナイスっ! うんうん、悪女に相応しいお言葉ですわ〜。しかし通信相手、この口調といい聞仲の扱いといい妲己ちゃんの「壊れる」発言といい…ひょっとして…王天君? 時間が少し戻ってたりするのかな…。にしても妲己ちゃんが出てくるとなると、お話がまた思いっきり動きますね。楽しみ。

 「憐れみをもって」と来たかい。数年前師叔を見逃した貴方はいずこ…。「私に弱点はない!」とか言われちゃうとねえ、もう「そーかいそーかい」としか言えん。それにあなた、その服の材質って一体何? 黒麒麟ちゃんが無事なのはともかく、なぜ布が焼けないのだ。

 本気でおびえている普賢さん、なんかかわいいですね。普賢さんに鞭が迫る! 一瞬びびりましたが、ここで見開きで竜巻バリア登場! 聞仲の「来たか…!」というセリフ、こころなしか嬉しそうです。そう、彼がきました! 師叔! そしてこの場で師叔と普賢さんより目立っているスープーくん! ああ、普賢さんも安心ね。

 先週見た発で向こう半年くらいしのぐことになるのかな〜。にしてもスープーくんも追いついたってことは、来週は登場キャラが多くなりそうだ。



1999/05/16
WJ22・23合併号
第136回
死闘二―――普賢真人

何はなくともっ!
発っ! 発発発発はーつーっ!
久しぶりだわ新カットおおおおっ! 狂喜っ! 乱舞っ!
あああっまさか仙界大戦が終わる前に顔を見られるなんてーっ!

 本日は沈みがちなテンションを一気に引きずり上げる配慮を賜りありがとうございます藤崎先生。表紙からして「…ひょっとしてええええ」と泣きが入っていた私、今は全国数千万の普賢さんファンの顰蹙を買ってすら幸せでしてよ〜。

 二人の昔話。あの縫針釣り針を望ちゃんに提唱したのは普賢さんだったのか。まだこの頃は、師叔も人間が練れていないようです。30年前ならせいぜい50代だもんね。争いごとは嫌いと言いつつ、師叔が戦いに赴くときには隣にいると言う普賢さん。「死んではならぬ。死ぬべきではない」…要するに、死なせたくないと思ったんだね師叔? 足に打神鞭を突き刺すと言う古典的手段を用いてまで眠らない努力を! 立派だ師叔。

 はい、ここで映画「ジョーズ」のテーマソングをかけるべしっ! 黒麒麟の背に乗って聞仲来襲! 登場するときは必ず見開きっつー不文律を完成させてますわね。いちいちかっこいい。正面から向き合い、冷や汗を引っ込め、冷静さを取り戻すことに勤める普賢さん。周、ひいてはを思い出してくれてあーりーがーとーうーっ。しかし説得は悪の総司令聞仲にはきかないのでした。

 (すみません、ちょっと語りモード…)「私にとっては殷がその一番なのだ!」断言します。聞太師はとおおっても幸せな人です。たとえどれほど孤独だろうと不信感と相互利用だけで人生を送ることになろうと、それだけ迷わずにいられる人間は幸せです。ほんとうにおっしゃる通り迷っていないのであれば、そしてその優先順位が最後まで崩れなければ、たとえ殷が滅びてしまったとしてさえ聞太師は幸せでしょう。他の追随を許さない力を手に入れてしまっていることが、ある種不幸とも思いますけれども。それと、一つ聞きたい。聞大師のおっしゃる殷って一体何だろう。聞太師、国って何だと思ってるの? 仙人界がなくなれば守り切れると思ってるんでしょーね。(語りモードえんど。いや、私だってよくわかってないけどさ…)

 傍観者お二人、眺めてます。黒点虎ちゃんのびっくり顔がかわいー。申公豹は相変わらず冷静。何だかこの人が出てくると、つられて冷静になってみようかという気になります。なれないけど。

 そして動力炉破壊! 普賢さん余裕でバリア! たしかにバリアは斥力だわな。聞仲に誉められてる〜。すごい。けれど聞仲の力はこんなもんじゃないのだった。そして師叔が急ぐ! 間に合えよっ! で、以下次号。

 で、これだけシリアスに浸ってても〜、今週の感想はともかく発!なのでした。ほーほほほほほほほほ、幸せ〜。



1999/05/06
WJ21号
第135回
死闘一―――スープーパパ現る

 そりゃーね、聞仲相手じゃどうしたって死闘だわね…でーもーねーえー、この展開はいやーっ! 普賢さんは最強に最凶な人じゃなきゃやだーっ!

 …とりあえず落ち着こう。日本全国各地には今も普賢菩薩がおわすことだしうんうん。

 表紙がのんびり。武吉くんは笑顔でお師匠様の言い付けを守っているしわんでしちゃんは愛らしいし蝉玉ちゃんは「らしく」苦しんでるしでどこかのどかなオープニング。って…あれ? ダニーくんは退治されたはずでは。なんと雲中子さま、見立て違いか。ということは状況は楽観を許さない…はずだが元始天尊は余裕でした。現れる伝家の宝刀、その名もスープーパパ! エナジードレイン! 久々にみた楊ゼンの崩れ顔、そして皆様元気におなりです。ありがとうスープーパパ! もしもこのまま出番がなくともあなたのことは忘れない。…しかし天化くんと師叔と普賢さんはまだだよな…。

 楊ゼンが元始天尊を詰問しています。ころころ変わる元始天尊の言葉、そして王奕の残した謎。実際に最前線にいるものとしてははっきりさせておきたいところです。しかし質問を遮る元始天尊。「歴史の道標…!」おお、再度登場しました思わせぶりフレーズ。申公豹も以前言ってましたね。聞かれるのを極端に警戒する元始天尊、しかし…このときひょっとして、このままなあなあで楊ゼンの質問に答えてないとか言う? ごまかされるな楊ゼン! 筆談とか手話とか糸電話でも話せるぞ! 元始天尊、やっぱり目はあるのね。

 金鰲島内部、幼なじみお二人は思い出話モード。この二人、こういう状況下でなくても、「若い頃はいろいろと…」とか言って茶飲み話をしてそうだ。やっぱり普賢さんはスピード出世だったのね。それにしても、どこから出したんだゴマ団子…。三兄弟になってないあたりポリシーですね。楊ゼンと師叔の会話、久しぶりだなあ…。無事を確認できて喜びが声に出る師叔。動力炉にたどり着いたこともあり、元気が出たようです。

 だが電話を切った師叔をめまいがおそう! 元始天尊にもった薬(と書いてヤクと読みそうで怖いぞ…)を望ちゃんに盛る普賢さん! そしてみずからを囮に望ちゃんを逃がす! 座り込んで膝を抱える彼が久しぶりにいい人に見えましたわ〜。迫り来る聞仲の威圧感に耐える。そして唸る金鞭、崩壊していく星たち…。普賢さんの顔から微笑が消える。

 ……生きててくれい。もうそれだけ。あとは発が出てくれれば言うことないぞ〜。


1999/05/05
WJ20号
第134回
通天教主 SIX

 金鰲島の星が派手にぶち壊れてます。うわー太公望の黄巾力士って下から見ると間抜け…。でも二人の語る内容は怖いですねえ。聞仲、相変わらずスクリーンの前に座ってます。この師叔のアップとセリフ、録画してエンドレスで再生したいかっこよさだ〜。

 無傷の楊ゼン、父の宝貝を見上げて独白。王天君……うわああああ痛いよこれまじに痛いよう。しかし「よくやったよ楊ゼン」ときたもんだ。恨み骨髄の人物が望み通り息子の手にかかって殺され、喜んでいる…んでしょうか。あうう内臓こぼしながら匍匐前進してまで笑わないでよう〜。…とりあえず封神されてしまいました。ええとね、私一応、貴方にうらみはないです…。そして後を追う通天教主。…楊ゼンのあの頭かざりってはずれるのか。

 いきなり人間バージョン復活の楊ゼン、体力も復活しているようです。韋護とナタクもすっかり仲良くなったみたいでめでたい限り。ナタクがおとなしく抱えられてるなんて…しかし四肢断裂状態なんだよねえ…今週ほんとに痛いわ。

 そして十天君の残り二名様、美人三姉妹と対決。愛の泉のあふるる壷の中に閉じ込められた黄家の皆様方、お元気そうで何よりですううう。「ここは私たちにおまかせあれ」惚れるっ! 惚れるわ美人三姉妹! さり気に(?)知識を披露なさるビーナス、さすが長女。二人がかりの攻撃にも、「私たちの最大奥義の前には児戯にも等しき事!」余裕の構え! 黄河陣炸裂! あっさり勝つお三方! さすがっさすがだわっ! そして鼻から封神されるラスト二名…ナタクにひとコマでぶったおされた彼より情けない…ふ、それもこれも美人三姉妹がかっこ良すぎるのがいけないのね。きめポーズもばっちり決まりました。ああほれぼれ…。

 そして出てくる悪の総司令官・聞仲。十天君は捨て駒かい。なんだかすごーく怖さが増してるんですけど…。

 とりあえず王天君と通天教主の冥福じゃないや封神台福を祈っておこう。あっちで玉鼎様に会ったらどうなるんだろ…。発……ふっ。






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