ZABADAK（ザバダック）



　現在は吉良知彦さんと小峰公子さんの二人ユニット。
　吉良氏はヴォーカルのほか、ギターなどの弦楽器をメインに演奏。プロデュースや企画盤制作も多い。
　
　2016年7月3日、吉良氏が逝去されました。ご冥福をお祈りいたします。






CD

タイトル 品番 内容（なみきの感想）
ZABADAK TOCT-6003 ファーストアルバム。この当時は３人ユニットだった…のかな？　
飛行夢 − 「そらとぶゆめ」と読む。「ゆめ」「いのり」がキーワードか。私は「Let there be Light」がお気に入り。
遠い音楽 AMCM-4084 エコロジー風、ファンタジーとも呼べる世界。なみきが最初に聞いたCD。とにかく好き。タイトル曲「遠い音楽」は良い。とても良い。
私は羊 − ジャケット写真の羊がかわいい。どちらかといえばおだやかな、独りで過ごす雨の休日に似合う一枚。
桜 AMCM-4156 民謡、インスト大作に挑んだ労作。ふたりユニットとしての最後のアルバム。のれんわけコンサートの様子が思い出されて涙が…。きれいな曲ばかりです。
椎葉の春節 − シングルCD。民謡をアレンジしたものと、珍しくコーラス（和声）のすくないヴォーカル2曲を収録。「桜」と同日発売。
decade − のれんわけ後に出されたベスト盤。10年の集大成と言うことで「decade」というタイトル。なんでもっと早く出会ってなかったんだろうかと私を嘆かせた一枚。
PIECES OF THE MOON AMCM-4273 のれんわけ後に出されたベスト盤その２。CD未収録だったCMソング、ライブ版の歌などがボーナストラックでついている。選曲が私の好みで…。
光降る朝 PSCR-5536 「賢治の幻燈」からのリミックスと新曲が半々。雪が降った真冬の朝に相応しいタイトル曲のほか、どことなくジュヴナイル的な印象の曲多し。
Remains ZA-0013 のれんわけ後に出された、のれんわけ以前のシングル曲集。アルバムに収録されているものでもアレンジが違っていたりするので必聴。
Something in the air PSCR-5527 −
Trio PSCR-5636 −
LIFE PSCR-5637 −
はちみつ白書 PSCR-5709 ヴォーカルに高井萌さんをフィーチャーしたアルバム。くまのプーさんがコンセプト。ポップで美しいサウンドは健在。
STORIES PSCR-5796 ポリスターからリリースされたアルバムを中心としたベストアルバム。
IKON ZA-0019 鈴木光司氏の「楽園」に着想を得たアルバム。延々と聞いていると旅に出たくなる。音楽はおそらく人類の発祥からずっと共にあったんでしょう。
Saito NEKO quartet plays ZABADAK ZA-0021 吉良さんのヴォーカルで、タイトル通り斎藤ネコさんのストリングスカルテットが演奏。バイオリン伴奏の「Easy Going」は異色で面白い。「桜」のストリングス必聴！　気持ち良いです。
風を継ぐ者 CBST-00011 演劇集団キャラメルボックスの劇の音楽集。時代劇（新撰組）の話なのだが、なぜかPOLANDが入っていたり…5拍子で殺陣をやったというのは本当なのか…。全14曲中新曲2曲・未発表曲1曲、残る曲もキャラメル用にリアレンジ。さわやかな中に熱血っぷりがあふれ出るような。
Blizzard Music CBST-00015 演劇集団キャラメルボックスの劇の音楽集。全曲書き下ろし。北国を髣髴させるメロディラインと瀟洒なアレンジ。おすすめです。
Colors HARV-0003 久々のオリジナルアルバム。お馴染み沖縄系２曲と、新曲が７曲。どことなくメッセージ色の強い歌詞が多いような気がする。平和への希求。
SIGNAL HARV-0005
wonderful life HARV-0006
空の色 HARV-0008 劇団ひまわり公演「空色勾玉」の音楽集。役者さんたちの歌や台詞も収録されています。私は劇を見ませんでしたが、見にいっときゃ良かったと激しく後悔しましたわ。全17曲収録、見事にZABADAKテイストながら、大きく広がる作品世界を彷彿とさせます。ボリュームたっぷり。
20th PSCR-6175
PSCR-6176		 ZABADAK20周年記念、メーカーの壁を越えた集大成アルバム。上野さんボーカルの曲もあり。聞いていると時代をさかのぼってしまいます。
回転劇場 HARV-0010 噛めば噛むほど味の出るスルメのごとき曲の数々。


吉良さんが参加しているCD

タイトル 名義 品番 内容（なみきの感想）
CREID 光田康典＆
ミレニアル・フェア		 SSCX-10018 SQUAREのゲーム「ゼノギアス」のゲーム音楽のアレンジ盤。上野さんがコーラスで、吉良さんがブズーキで参加されています。他に本間哲子さん・藤井玉緒さん・渡辺等さんの名も。ゲームを知らなくても耳に馴染みます。
CHORONO CROSS ORIGINAL SOUNDTRACK − SSCX-10040 ゲーム「クロノ・クロス」のサントラ。光田康典氏のプロデュース。テーマソングをキルシェのみとせのりこさんが歌い、参加ミュージシャンに吉良さんのお名前が見えます。
Palette 小峰公子 ZA-0022 主にKarakの曲を、斎藤ネコさん率いるストリングカルテットの演奏で小峰公子さんが歌う。「光の庭で」と「ねむれないよるのうた」が収録されているのでここでご紹介。


ライブ・コンサート

1998年 1999年 2000年 2001年 2002年 2003年 2004年 2005年 2006年


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